マイクロソフトブースのコンセプトは「デジタルライフスタイル」と「デジタルワークスタイル」。このうち、デジタルワークスタイルのキーデバイスとして展示されているのが、各社のコンバーチブル型タブレットPCだ。
タブレットPCが展示されているのは、「Personal & Mobile Works」および「Team Collaboration」をテーマとしたブースの一角。このコーナーではOffice、Outlook、OneNote、InterConnectといったビジネスアプリケーションのデモを通じて新たなワークスタイルを提案しているが、それを支えるハードウェアとして展示されているのが、富士通の「FMV LIFEBOOK P8210」や「同T8210」、日本ヒューレット・パッカード(HP)の「HP Compaq tc4200 Tablet PC」などのコンバーチブル型タブレットPCである。
P8210は、世界最小・最軽量のA5コンバーチブル型タブレットPC。本体重量が990グラムと非常に軽量なため、気軽に持ち歩いて活用することができる。一方T8210とtc4200はB5サイズのコンバーチブル型タブレットPCで、ともに12.1インチサイズの液晶ディスプレイとキーピッチ19ミリのフルサイズキーボードを装備しているため、タブレットスタイルではもちろんのこと、通常のノートPCとしても何不自由なく活用することが可能だ。
なおこれらの3機種はまだ発表間もないため、広く一般ユーザーに公開されるのは、これが初めてとなる。もちろん同コーナーでは、実機に触って使用感を確かめることも可能だ。
このほか同コーナーには、レノボ・ジャパンの「ThinkPad X41 Tablet」と東芝の「dynabook SS M200」が、さらにその隣にあるホームユースにフォーカスした「やっぱりmy PC」コーナーには日本初のコンシューマー向けコンバーチブル型タブレットPC「dynabook R10」が展示されている。
各社のタブレットPCが一堂に会する機会は滅多にないので、マイクロソフトブースを訪れてタブレットPCの使用感を実際に確かめてみてはいかがだろうか。
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