> ニュース		2003年6月9日　11:59 PM 更新

iTunes Music Storeのレコード会社との契約内容が明らかに

ウェブ上でリークされた情報によれば、iTunes Music Storeの契約内容は、レーベルすべてに共通のものだという。

　iTunes Music Storeに対するメディアの関心が高まる中、BBCはウェブ上でリークされたAppleのiTunes計画に関する情報をレポートした。

　このレポートによれば、Appleはこれまで、iTunes音楽サービスにより350万曲を販売しており、毎週の売り上げは50万曲に上るという。また、販売されている半分はアルバム単位だという。

　このレポートの情報の大半は、独立系レコードリセラーのCD Babyが先週流したもの。CD Babyのレポートは先週、短期間アップされていたが、その後、撤回されている。

　同レポートに含まれている情報は次のとおり：

• 音楽購入者は1曲を購入するために10曲のプレビューをしている。
• 売り上げの90％はクレジットカードの情報がAppleのサーバに蓄積されているワンクリックダウンロードによるもの。Appleはワンクリック技術をAmazonからライセンスしている。
• Appleは個々の会社と個別契約は行わない。すべてのレーベルはアーティストの違いにかかわらず、同じ契約内容を提示されている。Appleからレーベルへの支払いは月次ベースで行われる。

  [Macworld.co.uk staff, IDG Japan]

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