Wi-Fiホットスポット用「オールインワン型」アプライアンスが登場無線LANルータにウェブサーバ、メールサーバ、ファイル共有などを組み込んだアプライアンスがリリースされた。
Network Attached Storage (NAS) メーカーのProcom Technologyは7月14日、オールインワン型のネットワークアプライアンス“Taurus”を発表した。 Taurusは企業がワイヤレスのホットスポットを構築するのに必要なハード/ソフトをオールインワンにまとめたもの。このデバイスには高速インターネットアクセス、データストレージ、ファイアウォールセキュリティ、ファイル共有およびプリンタ共有、ウェブサイトホスティング、メールサーバ、スケジュールバックアップ、VPNサポート、ネットワークルーティングなどの機能が詰め込まれている。 Procomによれば、TaurusはMac、Windows、UNIX、Linuxベースのクライアントに対応し、クライアント数に応じたライセンス料金は不要。対象ユーザーは中小企業、学校、ホテル、図書館、商店街、空港、展示会場、そして簡単に無線ネットワークを引きたい企業や組織である。 Taurusには最大で250Gバイトのハードディスクが搭載でき、大きさは112×249×236ミリ。すべてのソフトウェアとハードウェアはプリインストールされている。Wi-Fiの認可は受けており、802.11b (AirPort) プロトコルをサポートした無線ネットワーキングアンテナが同梱されている。Procomによれば、アンテナは障害がない状態での到達距離が最大で600フィート(約183メートル)である。WEPをサポートし、スマートカードを利用した認証も利用可能だ。 Procomによれば、Taurusのベースモデルは1700ドル以下だという。 [Peter Cohen, IDG Japan] Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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