> ニュース 2003年7月22日 08:14 PM 更新
IDG

iTunes Music Storeとインディーズの「仲介サービス」登場

AppleはiTunes Music Storeを独立系ミュージシャンやレーベル向けにも開放する予定だが、その「仲介サービス」を行うという会社が現れた。

 CDメーカーであるOasis CD Manufacturingは、傘下のRain Dog Recordsを通し、独立系ミュージシャンの楽曲をiTunes Music Storeで販売するための契約を行うと発表した。

 同社はアーティストやレーベルからの依頼により、楽曲をエンコードし、iTunes Music Storeで利用できるようにする。ロイヤリティ支払いの準備、保証付き販売レポート、米国上映権協会向けの報告書とトラックリリースなどを行う。アーティストの楽曲をiTunesで使われているCDデータベース、CDDBに登録する作業も担当する。

 同社では、Windows版のiTunesは「今秋登場するだろう」と予想している。

 「Appleについて、そしてiTunes Music Storeがインディーズの楽曲をサポートしようとしていることについては、まだあまり多くを語ることができない。Appleは音楽業界にとっての聖人だ。彼らが作り出してくれた公平な土俵がどれだけ続くかはわからないが、新しいフォーマットが生まれるときには新たなスターが誕生するものだ。だから、われわれは今、立ち上がるべきだと提案するのだ」と同社は発表文の中で宣言している。

 同社のサービス料金は、契約を結んでから1年以内にOasisで販売用CDを制作した場合は返金される。

 ミュージシャン、レーベル用のさらに詳細な情報は、Oasisのウェブサイトで。

[Macworld.co.uk staff , IDG Japan]

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