アーム・スタンドはどこまで人に優しくなれるか? モニター使用環境をパワーアップ(後編)(1/2)ナナオのモニター使用環境の改善提案はArcSwing機構だけではない。多様なアームを用意し、より液晶モニターの活用範囲を広げている。
さて前編に引き続き、活用例とアームの可動角度図を見ていこう。
活用例3:文教その他の環境 オフィスやカウンターといったビジネスの現場以外でも、アームが活躍する場所がある。学校や研究室といった文教向けとしてだ。 現実として、大人が考える以上に学校というフィールドは“荒っぽい”場所だ。机上に乗せるだけの液晶モニターは、ちょっとした拍子に倒れてしまいやすい。デスクに固定できるアームの利点がここにもあるわけだ。 小学校などの教材閲覧用として液晶モニターを利用している場合、必要のないときはアームを上げてしまえば、生徒がぶつかってパネルを傷つけてしまう心配もない。 また、ペン先などでパネルを傷つけないよう、保護パネルを合わせて利用するのもおすすめだ。15インチ用の「FP-301」や17インチ用の「FP-501」「FP-502」などが用意されている。 つまり、特定・不特定を問わず、多数の人間が使用する場に設置される液晶モニターにとって、アームという選択肢は非常に合理的なわけである。 下記に主要アームの可動範囲と角度を図にしてみたので、参考にしてほしい。
ユーザーのニーズによると思うが、複数のPCを使用したほうが効率が良い場合もあれば、1台のPCで広い画面を使用した方が効率良い場合もある。 前者のデスクトップPCを2台以上使い分ける場合のメリットは、CPUパワーを要することを1台のマシンに実行させ、もう一台はメールやWebサーフィン、文書作成など日常の使用にあてる、という使い方だ。 この場合、液晶モニター周りがせっかく整理されても、パソコンの台数に合わせてキーボードやマウスを複数つないでいると、置き場所だけでスペースが狭くなってしまう。 そんなデュアルPC以上のユーザーこそ、PC切り替え器「iSwitch UP2/UP2-ex」をおすすめしたい。UP2はUSB 1.1対応で、UP2-exはUSB 2.0対応と、切り替え速度もストレスのない速さだ。
本体前面のセレクトボタンに加えて、リモートスイッチがあるため、本体は机に収納してしまい、手元のスイッチだけで行うなど、さらに省スペース化を図れる。 [麻生ちはや, ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. 前のページ | 1/2 | 次のページ モバイルショップ
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