「ほぼ100%天然素材」――たった1台の最新モデル「ThinkPad 20M(仮称)」“15分限定”の最新モデル「ThinkPad 20M(仮称)」が、11月28日にプレス向けに行われたIBM大和事業所見学ツアー(別記事を参照)で公開された。 「ThinkPad出荷2000万台を記念して、1台だけ超特別限定モデルとして製造しました」(同社)と紹介されたThinkPad 20Mの最大の特徴は、“ほぼ100%天然素材”で作られている点だ。 大和事業所が誇るUEデザインセンターによる人間工学に基づいたデザインを採用。サイズは、300(幅)×250+250(奥行き)×30(高さ:最薄部)ミリと、先日発表されたThinkPad T41に近い大きさだ。特徴的なのはそのボディカラー。従来のThinkPadでおなじみのブラックから、なんとThinkPad史上初のブラウン(チョコレート色?)に変更されている。 外見だけでなく、開発コンセプトも従来のThinkPadシリーズとは大きく異なっているほか、製造を外部に委託している点も興味深い。同社がプロジェクターで示した、ThinkPad 20Mの開発コンセプトと従来製品との違いは以下の通りだ。
「堅牢性はまったくなし」「落とすと木っ端微塵」「わずか半日の保証」と、“堅牢性”“信頼性”が売りであるはずのThinkPadらしからぬコンセプトが気になるところ。特に、最後の「お召し上がり〜」は意味不明だ。
ZDNet編集部は、この最新モデルの撮影に成功した。これが、「ThinkPad 20M(仮称)」だ。
大和事業所見学ツアーの休憩時間に、日本IBMが余興で用意したチョコレートケーキがThinkPad 20M(仮称)の正体。ココア味のスポンジの間にはマロンクリームがはさまれており、キーボードはホワイトチョコで描かれている。IBMロゴの“M”の青い文字だけ天然素材にできなかったとか(合成着色料?)。ThinkPadのトレードマークでもある赤いトラックポイントは、当初、IBMデザイナーの原案ではラズベリーになる予定だったが、製造元(東京・洗足池のケーキ屋「Laorange」)に大反対されてマーブルチョコに変更
お披露目の後は、さっそくレビュー……もとい、全員で試食。筆者は見事に“当たり”のトラックポイント部分をゲット。ケーキはとても美味でした。ごちそうさま 関連記事 ThinkPadを“拷問”――「IBM大和事業所」を見てきました IBMが社運をかけた(?)新ノート〜その名は“モスキート” “IT”をカサにきるIBM [西坂真人, ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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