有線ブロードとリクルートコスモス,マンション向けFTTHで提携リクルートコスモスの新築分譲マンションに有線ブロードがFTTHサービスを提供する。第1号物件は横浜市のタワー型マンション。
有線ブロードネットワークスとリクルートコスモスは3月6日,新築分譲マンション向けの光ファイバーインターネット接続サービスに関する提携を発表した。リクルートコスモスが展開する首都圏の新築分譲マンションに対し,有線ブロードが最大1Gbpsの光ファイバーを提供するという。 この提携に基づく第1号物件は,横浜市中区の「横濱ディアタワー」。3月下旬に分譲を開始する都市型タワーマンションで,総戸数は264戸におよぶ。各住戸には,最大100Mbpsの光ファイバーが引き込まれ,入居者は約5000の専用コンテンツやIP電話などのサービスを利用できるという。また,有線ブロードが6月にも開始する予定のSTB(セットトップボックス)を使ったTV出力サービスも提供される見込みだ。
リクルートコスモスは,年間約4000戸の新築マンションを分譲するデベロッパー。今後の展開について同社は,「物件ごとの規模や地域特性を考慮した上で,随時採用する」としている。
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