大阪でまた電話不通……今度は人為ミス8月8日深夜1時頃、大阪市の一部でADSL回線を含む約6000回線が不通となった。市内の水道工事で、業者が誤って通信ケーブルを損傷したことが原因だという
8月8日深夜1時16分、大阪市北区と福島区の一部地域で通信障害が発生した。大阪市が発注した水道工事の際、工事業者が誤って地下通信ケーブルを損傷したことが原因。 影響をうけたのは、加入者系メタルケーブル5000回線、および加入者系光ケーブル約1000回線。局番にして、(06)4796、4798、6450−6455、6457、6458の一部が、市内、市外通信とも発着信不能に陥った。この中には、ADSL回線も含まれていたほか、企業向けデータ専用線などもあったようだ。 現在は仮ケーブルを布設して切り替え作業を進めており、8日正午の段階で約700回線が復旧している。現在も1回線ずつ接続が続けられており、20時ごろまでには4000回線が回復する見込み。また、阪神福島駅前に臨時公衆電話を5台設置しているという。 NTT西日本はこの件について「現在、全力で復旧を進めている段階。利用者の補償などについては、追って検討したい」とコメントしている。 関連記事 大阪の通話障害、原因は“ワン切り”? ワン切り業者の契約解除も NTTが約款変更を申請 NTT西、“ワン切り業者”の回線をストップ W杯チケット予約が殺到、ドコモ携帯などにつながりにくくなる現象 関連リンク NTT西日本 [杉浦正武, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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