セガ・エンタープライゼスは2月16日,都内で,Dreamcast用インターネットデジタルビデオ&カメラ「Dreameye」(ドリームアイ)を発売すると発表した。
セガの常務執行役員である佐藤秀樹氏らの説明によると,「Dreameye」の主な機能は,ビデオメール,フォトメール,テレビ電話の3つ。
ビデオメールは最大25秒の動画像を転送することができ,受け取ったデータはビジュアルメモリに保存することができるという。KDDテクノロジーの協力により,IP上でのビデオメール/ビデオチャット機能をソフトウェアのみで実現している。
また「Dreameye」は単体でデジタルカメラとしても使用することができ(写真),セガとPictureIQが共同開発したソフト「DreamPhotoFun」により,デジタル写真を楽しい画像に加工・編集して,メールすることが可能だ。
最後のテレビ電話は,カンヌにいるセガ・入交昭一郎社長と佐藤氏が,実際に映像と音声による会話を行うデモを実施(右写真)。DCに標準搭載される33.6Kbpsでも,問題なく海を超えた会話を行っていた。
セガによれば,「Dreameye」のリリースは6月ごろを予定しており,価格は未定だという。「Dreameye」の詳細はこちら。
[原 毅彦,SOFTBANK GAMES]
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