2000年4月29日 更新

PS2ゲーム多数出展したコナミと
体感野球デモのエポックもOGMで人気

　大手ゲームメーカーも数多く参加した，今回の「おおさかゲームまつり」。なかなか東京方面のゲームイベントに参加できない西のユーザーにとって，発売前の最新ゲームに触れることのできる貴重な機会だったかも。

　そんな関西のゲーマーたちが，プレイ待ちの列を作っていたのが大阪コナミのブース。プレイステーション2用をはじめ，発売前のタイトルが数多く出展されたのだ。

　JOC公式ライセンスゲームとして注目されている「がんばれ！ ニッポン！ オリンピック2000」は，PS2用のほか，N64用，GB用もプレイアブルな状態で登場。競技の多彩さと，操作のしやすさが人気だったようだ。

　そして，最も人を集めていたのが，PS2用「実況 ワールドサッカー2000」と「実況 パワフルプロ野球7」。従来版から，両ゲームのファンだという，寝屋川市の中学生は，「画面が奇麗なのでびっくりした。これを機会にハードを買うことにしました」と（関西弁で）話してくれたぞ。

　もちろんコナミブースでは，アーケード版の「音ゲー」も大人気。「ギターフリークス3rdMIX」「ドラムマニア2ndMIX」などでは猛者たちが腕を競っていた。

　エポック社では，体感野球ゲーム「ホームラン打とうぜ！エキサイトスタジアム」をメインとした展示。ミニ球場風のブース（右下写真）を用意するなど，気合いが入っていたぞ！

　バット状のコントローラーを実際に振って，画面の投手が投げる球を打つシステムを採用。だれでも楽しめるシステムは，親子連れが多い「おおさかゲームまつり」のニーズにバッチリフィットしていた。
　複数台の試遊台が用意されたが，順番待ちの列が絶えなかったようだ。手取り足取り操作方法を教えてくれる野球のユニフォーム姿のコンパニオンさんたちもポイント高いぞ。

　ほかにTVゲーム関連では，NINTENDO64版アクションRPG「ガントレットレジェンド」や，GB版「マクロス7」などの人気タイトルがプレイアブルで出展されていた。

　そして，7月発売が決定したN64用「ドラえもん3 のび太の町SOS！」のビデオ映像が，，この「おおさかゲームまつり」で初公開された。基本的にはドラえもんの秘密道具などを利用して進む3Dアクションだが，ビデオではファミリーで楽しめそうなミニゲーム類の画面も数多く紹介されている。

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[原 毅彦，SOFTBANK GAMES]

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