セガは(本日)10月27日,新経営体制と今後の方針について発表した。この発表の中で代表取締役の移動,業績予想の修正などが明らかにされている。
セガからのリリースによれば,11月1日付で,現・専務取締役の佐藤秀樹が昇格し,代表取締役副社長に就任。同会長兼社長の大川功氏のもと,業務執行の最高責任者として事業を統括してくことになる。
佐藤氏は,'71年にセガに入社。同社のネットワーク事業推進を推し進めてきた人物。
また,現取締役である大山俊道氏が専務取締役に昇格して,セガグループのネットワークサービスを統括。メディアファクトリー常務取締役である香山哲氏が特別顧問に就任してコンテンツ事業を統括する。
さらに,現代表取締役副会長の入交昭一郎氏が同役を退任,取締役相談役に就任することも発表された。
一方,2001年3月期の連結最終損益は約200億円の赤字(前期は428億円の赤字)となる見通し。同社の最終赤字は4期連続。
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