カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は11月27日,アコムが運営するエンターテイメントソフトのレンタル店・約40店舗を購入し,TSUTAYAとして新たに出店することを発表した。
CCCが運営するTSUTAYAはゲーム,映画,音楽などのコンテンツを提供する「情報のコンビニエンスストア」として,現在店舗を拡大中。ゲーム関連でもPS2の発売時にイベントを行ったり,Dreamcast用ソフトのレンタルを開始するなど,新しい試みを次々を展開している。
CCCでは,アコムから購入した店舗のうち不採算店を閉店。残った店舗をTSUTAYAとして,12月上旬から来春にかけてリニューアルオープンする計画。また,今回購入する店舗は70〜100坪の小型店が多いことから,従来の大型店舗ではなく,省スペース都心型店舗の新しいスタイルで出店していくという。
同社では,この新店舗群が加わることで,TSUTAYAの年間末端売上が35億円前後の増収となると見込んでいる。
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