既報の通り,本日(11月28日),デジタルアミューズが制作したテーマパーク用映像アトラクション「BIO HAZARD 4D-EXECUTER」内覧会が都内で開催され,総監修をつとめたカプコンの稲船敬二氏,監督の大畑晃一氏らが舞台挨拶を行った。
稲船氏は,「予想以上にすごい作品に仕上がっており満足」と述べるとともに「ゲームでも映画でもない,1つの新しいジャンルを開拓したのではないか」と,十分な手応えを感じている様子。大畑監督も「映像自体はアトラクション用ということで約17分間程度のものだが,その中に90分の映画が1本作れるくらいのアイディアを凝縮した」と,こちらも自信の表情だった。
実は「gM WIRE」では,今回の発表会の後,稲船・大畑両氏にインタビューを実施しており,その時の様子などは追って同サイトで公開の予定。「BIO HAZARD 4D-EXECUTER」の詳報とあわせ,期待して欲しい。
なお,今回お披露目された「BIO HAZARD 4D-EXECUTER」は劇場映画ではなく,テーマパークなどに向けて制作されたもの。“ギミックチェア”と呼ばれる,さまざまな仕掛けの施されたシートで「体感しながら見る」アトラクション用の映像ソフトとなっている。既に複数のテーマパークとの交渉が進行中で,早ければ今冬に稼動開始予定だという。
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