コンピュータエンタテインメントソフトウェア協会(CESA)は12月15日,来春開催予定の「東京ゲームショウ 2000春」の概略発表会を行った。同時に内容が一新された「ゲーム大賞」などについても説明された。
CESA専務理事・渡邊和也氏は,「ゲームショウは「東京ゲームショウはCESAにとって最大のイベント。ユーザーの期待に応えるとともにCESA会員の役に立てるイベントにしたい」と豊富を語った。
既報の通り,「東京ゲームショウ2000春」は,2000年3月31日〜4月2日までの3日間,幕張メッセで開催される。
テーマは,「東京ゲームショウは2000年バージョンへと進化する」。21世紀を目前にし,新世紀に向かって東京ゲームショウがさらなる進化を遂げる状態をテーマとしたという。前回同様,本格的なネットワーク時代を迎え,コンセプトには「Network & Communication」を掲げている。
会場は従来同様,幕張メッセの展示ホール1〜8までを使用。新作ゲームが紹介される「一般出展コーナー」は,展示ホール2〜6となる。一般出展コーナーを目的した来場者との混乱を避けるため,関連グッズなどが販売される物販コーナーは,今回もホール1に集約されることとなった。
同時に,イベントステージや,めぐりあい広場,さらにインフォメーションコーナーとしての機能を集約した「TGSナビプラザ」も展示ホール7に設置。パソコンによる出展ブース情報検索や,レストスペースとしての機能も持たせる。
総出展社数は60社。総出展小間和は1241小間(12月13日現在。前回は総出展社数:67社,総出展小間数:1464小間)。
メインビジュアルも公開された。これは,宇宙の巨大サテライト「TOKYO GAME SHOW」から地球の全世界に向けて情報を発信していることを表わしたものだという。
今回も新ハード,ビッグタイトルが数多く出展されると予想されるだけに,ビジュアル通り,最先端のゲーム情報が「東京ゲームショウ 2000春」から発信されそうだ。
また,この発表会では「第4回日本ゲーム大賞」および,「第2回CESAアマチュアゲーム大賞」の開催についても紹介された。
[SOFTBANK GAMES]
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