既報の通り,エス・エヌ・ケイは本日(11月19日),「プライベートショー WINTER'99」を開催。同社お得意の2D対戦格闘,「餓狼 MARK OF THE WOLVES」を中心とした最新アーケードゲームを多数出展した。既に紹介した製品以外にも,注目ゲームやユニークなプライズマシンがたくさんあったぞ。
ほかにビデオゲームは,彩京の縦シューティング”ストライカーズ 1945”をパワーアップしし,SNKのMVS対応とした,「ストライカーズ 1945 PLUS」が参考出展されていた。
「海外用」ということで,米国などでは12月に稼動を開始するが,国内でのリリースは未定とのこと。従来のバリバリのショットや弾よけの爽快感はキッチリ残しつつ,武器などの強化が行われているという。
プライズマシンも数多く出展されていた。2000年1月にリリースされる「ダイナマイトキーパー」は,連続して上から落ちてくるボールを上手くキャッチするマシン。シンプルな操作がファミリー層やOLにも人気となりそう。任意の景品を指定できる。
船井ヒューコムの「ドリル・オ・マティック」(右写真)は,回転するドリル状のアームで景品を突き落とすという,新しいタイプのプライズマシン。時間内ならば,細かくドリルアームの位置を補正できるので,「次こそは!」と何ども挑戦したくなることウケアイだ。12月1日リリース開始。
同じく船井ヒューコムの「SPIN・SPIN mini」(左写真)は,今月の25日にリリースされるプライズマシン。4段の景品棚それぞれに難易度が設定できるほか,大きな景品にも棚を移動することで柔軟に対応できる。大型ながら横幅がコンパクトなほか,小さな子どもでも操作しやすい位置にボタンがあるのがナイス。
ほかに会場では,既に稼動中の「7X7 セブンセブン」などのプライズマシンも楽しむことができたのだ。
また,縦形シールに対応したシールプリント機「ネオプリントスペシャル2」もデモされた。12月発売予定。撮影範囲が大きくなり,上半身サイズでの撮影が可能となっている。
[原 毅彦,SOFTBANK GAMES]
|