栃木県にある「おもちゃのまち バンダイミュージアム」には、“実物大のガンダムAバーツ”(上半身)が展示されている。これは、かつて千葉県・松戸市にあった「ガンダムミュージアム」から移したもの(→連邦の新型に乗ってきました)。全高はおよそ5.6メートル。上半身だけとはいえ、見上げたときの迫力はかなりのものだ。近くには実物大 等身大のアムロ・レイもいる。
さらにもう1つ、実物大ではないが、1/144ホワイトベースも忘れずにチェックしておきたい。1/144といえば、1個300円の時代から最もメジャーなガンプラのスケールだが、モビルスーツとペガサス級強襲揚陸艦ではやはり格が違う。ホワイトベースは、1/144サイズでも全長2メートルもある。なお、現在はガンダム30周年を記念して、同スケールのジオラマに展示されているという。
このほかにも、富野由悠季監督が手がけた初の立体作品「From First」が常設展示されるなど、ファンなら一度は巡礼しておきたいおもちゃのまち バンダイミュージアム。アクセスは、北関東自動車道壬生I.C.から約5分。入場料は大人400円、子ども300円で、20人以上の団体で入場すると100円安くなる団体入場料も設定されている。
見るだけでは満足できない。そんな人にオススメなのが、同じく栃木県にある「那須ハイランドパーク」だ。7月18日から11月23日まで開催される「ガンダムワールド in 那須ハイランドパーク」では、実物大ガンダムの肩にのって記念写真が撮影できるという。
那須ハイランドパークでは、2年前にもガンダムワールドを開催し、実物大のガンダムヘッドを展示した(ザクヘッドもあった)。今回は、その頭部を拡張する形で胸までの実物大ガンダムを作成中。つまり“実物大ガンダム胸像”といえる。全高は未公表ながら、胸まで作る予定であるため、およそ5メートルと推測される。
ガンダム胸像は、正面をリアルに造り込む一方、背中には階段を設けて人が容易に登れるようにする。またガンダムの世界観を表現した背景も用意する予定だ。実物大ガンダムの肩に上り、ありえない記念写真を撮影しよう。
那須ハイランドパークは、東北自動車道、那須I.Cから約20分。黒磯坂室I.Cから約30分。入場料は一般1500円、子ども800円、シニア1200円(60歳以上)。一部を除いてアトラクション乗り放題の「ファンタジーパス」なども用意している。
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