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この夏おすすめ、全国“実物大ガンダム”めぐりお台場だけじゃない(2/2 ページ)

» 2009年05月29日 20時21分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
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おもちゃのまちのAパーツ

photo 「おもちゃのまち バンダイミュージアム」の実物大ガンダム(C)創通・サンライズ

 栃木県にある「おもちゃのまち バンダイミュージアム」には、“実物大のガンダムAバーツ”(上半身)が展示されている。これは、かつて千葉県・松戸市にあった「ガンダムミュージアム」から移したもの(→連邦の新型に乗ってきました)。全高はおよそ5.6メートル。上半身だけとはいえ、見上げたときの迫力はかなりのものだ。近くには実物大 等身大のアムロ・レイもいる。

 さらにもう1つ、実物大ではないが、1/144ホワイトベースも忘れずにチェックしておきたい。1/144といえば、1個300円の時代から最もメジャーなガンプラのスケールだが、モビルスーツとペガサス級強襲揚陸艦ではやはり格が違う。ホワイトベースは、1/144サイズでも全長2メートルもある。なお、現在はガンダム30周年を記念して、同スケールのジオラマに展示されているという。

photo 1/144サイズホワイトベース

 このほかにも、富野由悠季監督が手がけた初の立体作品「From First」が常設展示されるなど、ファンなら一度は巡礼しておきたいおもちゃのまち バンダイミュージアム。アクセスは、北関東自動車道壬生I.C.から約5分。入場料は大人400円、子ども300円で、20人以上の団体で入場すると100円安くなる団体入場料も設定されている。

ガンダムの肩にのって記念写真

photo 「ガンダムワールド in 那須ハイランドパーク」(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・毎日放送

 見るだけでは満足できない。そんな人にオススメなのが、同じく栃木県にある「那須ハイランドパーク」だ。7月18日から11月23日まで開催される「ガンダムワールド in 那須ハイランドパーク」では、実物大ガンダムの肩にのって記念写真が撮影できるという。

photo 写真は2年前のガンダムヘッド。実物大ガンダム胸像の完成イメージなどは公開されていない。「できてからのお楽しみ」(広報担当者)

 那須ハイランドパークでは、2年前にもガンダムワールドを開催し、実物大のガンダムヘッドを展示した(ザクヘッドもあった)。今回は、その頭部を拡張する形で胸までの実物大ガンダムを作成中。つまり“実物大ガンダム胸像”といえる。全高は未公表ながら、胸まで作る予定であるため、およそ5メートルと推測される。

 ガンダム胸像は、正面をリアルに造り込む一方、背中には階段を設けて人が容易に登れるようにする。またガンダムの世界観を表現した背景も用意する予定だ。実物大ガンダムの肩に上り、ありえない記念写真を撮影しよう。

 那須ハイランドパークは、東北自動車道、那須I.Cから約20分。黒磯坂室I.Cから約30分。入場料は一般1500円、子ども800円、シニア1200円(60歳以上)。一部を除いてアトラクション乗り放題の「ファンタジーパス」なども用意している。

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