AirH"でも待望のデータ圧縮サービス開始(2/3)まず実在するWeb上の比較的な大きな画像となるGIF画像(プログレッシブGIF)、JPEG画像、そして比較的画像の多いニュースサイトの3つをサンプルとし、実際に転送されたデータ量を比較してみた。
圧縮率が高い設定ほどデータ転送量が小さくなっており、ここから体感速度向上がある程度想像できるだろう。圧縮率最大では、ニュースサイトでも234.5%という高い圧縮率を実現している。 ただし画質の劣化は、JPEG画像で顕著であり、「圧縮率大」や「圧縮率最大」ではイメージが分かる程度と思ったほうがいいだろう。それほど違和感なくWebアクセスができるのは「圧縮率中」までだ。 面白いのはGIF画像で、JPEG画像に比較すると圧縮率が低く、表示品質を重視している。それでも圧縮率最大では一気に圧縮率が大きくなり、色情報をきれいさっぱり抜き取ってしまっている。イメージだけ伝われば十分という判断のようだ。 bモバイルと比較すると面白いことが分かる。JPEG画像の圧縮率では、marionと圧縮率中が、michelleと圧縮率大がほとんど同じだ。bモバイルはWebアクセラレータのシステムは公開していないが、メールアクセラレータではPRINと同じFourelle Venturiを採用しており、おそらくはWebアクセラレータも同等のシステムを採用しているのではないだろうか。
[坪山博貴, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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