ケータイ技術研究所
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ケータイ技術研究所は、雑誌『iモードスタイル』(ソフトバンク パブリッシング刊、毎月23日発売)との共同企画です。
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今回測定した端末は以下の通りだ。
機種 | 電池種類 | 電池容量 | 連続待受時間(カタログ値) | 連続通話時間(カタログ値) |
N504i | 650mAh | リチウムイオン | 約460時間 | 約135分 |
P504i | 680mAh | リチウムイオン | 約490時間 | 約140分 |
F504i | 650mAh | リチウムイオン | 約525時間 | 約140分 |
D504i | 650mAh | リチウムポリマー | 約500時間 | 約135分 |
SO504i | 730mAh | リチウムイオン | 約320時間 | 約130分 |
N251i | 680mAh | リチウムイオン | 約500時間 | 約140分 |
F251i | 650mAh | リチウムイオン | 約470時間 | 約140分 |
D251i | 650mAh | リチウムポリマー | 約480時間 | 約135分 |
SH251i | 580mAh | リチウムイオン | 約250時間 | 約120分 |
電池の容量はそれぞれ600-700mAh程度。連続通話時間はだいたい120分以上が目安となるが、連続待ち受け時間は最低が250時間、最高が525時間と幅が大きい。
テストは4種類。「通話」「充電」「iアプリ」「カメラ」
待ち受け時間が極端に短いFOMAのような端末を除くと、PDC方式の各端末の待ち受け時間はほぼ実用的な値に収まっている。通話をせずとも、液晶を点灯させてメールを打ったり、Webを閲覧することの多い利用スタイルではカタログ値通りの結果が出ることはまずないし、待ち受け時間は電波の状況によっても大きく変わる。電波の入りの悪いところでは、電源を切っておいたほうが電池がもつ──そういった経験をしたことのある人もいるだろう。
そのため、今回は4種類のテストを行ってみた。「通話」は連続して117(時報)に電話をかけ、電池がなくなるまで通話してその時間を計測。測定は端末の「通話明細表示」の積算通話時間の値を使った。また途中で切断された場合、すぐにリダイヤルを行った。
「充電」は警告音が出て電池がカラになった状態から充電を開始し、充電が完了するまでの時間を手動で計測した。
「iアプリ」は、ユーエヌアイ研究所製のバッテリーベンチマークソフトを利用した(http://uni-labo.com/keitaijava/bbench/からダウンロード。iモード端末のみ)。電池がなくなるまで、テトリスを模した音付きのゲームが自動的に動くというものだ。省電力制御は行わず、画面も点灯したままになっている。
「カメラ」はiショット(S)のサイズで連続して撮影を行い、電池が切れるまでに何枚撮れるかを計測した。途中でメモリがいっぱいになってしまった機種では、画像削除も行っている。
テストは新品のバッテリーを利用し、満充電の状態から行った。
[斎藤健二, ITmedia]
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