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レビュー
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「静止画に落書き」というのが分かりやすい使い方。メールボタンを押せば即、メールで送信できる |
機能はかなり凝っていて、フリーハンドに加えて四角、円(楕円含む)などが書き込めるほか、ペンの太さや形状、色も変更できる。ブラシで書いたような効果も使え、メモの一部を四角、または自由な形状でコピー/カット&ペーストすることも可能だ。1ステップだが、操作のアンドゥー機能も持つ。
8倍までの拡大表示も可能で、一部の機能を除けば拡大表示のまま細かな作業を行える。もちろんスクロールも自由。フォトレタッチとまではいかないが、簡単な画像加工にも使えそうだ。
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表示サイズは5段階。元々縮小表示しているわけでもないので、拡大すれば画像は荒れる。とはいえ、細かな作業には便利 |
面白いのは、レイヤー的な機能を持っていること。読み込んだ画像とその上から書き込んだ情報は独立しており、消しゴム機能を使っても“画像”は消去されない。手書きした分だけを何度でも修正できるのだ。もっとも、保存すると単に1枚の画像になってしまうので完全なレイヤー処理とはいえないが、“ちょっとミスしたので画像の読込みからやり直し”といった操作をせずに済む。
筆者は絵心がないので、お絵かきツールとしてのF900iTに興味を持っている知人に実際に使用してもらった。すると、お絵かきツールとしては「50点」という感想だった。小さなスタイラスにはすぐ慣れたようだが、「閉域の塗り潰し機能がない」「折りたたみ時にディスプレイ面までの高さが結構あり、机に置いて細かい作業がやりにくい」といったところに不都合を感じたようだ。
もちろんF900iTの機能はあくまで「手書きメモ」。お絵かきツールとしてタッチパネル+スタイラスに過剰な期待は禁物、といった所だろうか。
[坪山博貴,ITmedia]
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