文字入力機能の詳細は以下の通り。
機能 | 概要 |
---|---|
小文字変換ボタン | [*]ボタン |
逆トグル | [#]ボタン |
絵文字・記号ボタン | EZボタン |
絵文字・記号学習 | ○(連続入力可) |
辞書ダウンロード | ○(オリジナルDL辞書作成可) |
予測変換 | ○(Advanced Wnn) |
予測候補一覧表示 | ○ |
予測辞書搭載 | ○ |
つながり予測 | ○ |
カナ英数変換 | 英数カナボタン搭載 |
次はカメラの操作性を見ていく(画質などについては荻窪氏のレビューを参照)。
カメラは側面のカメラボタン(静止画と動画の2つある)を長押しするのが分かりやすい。ボタンを押し始めてから4秒程度で撮影可能になる。
画像の保存は、UXGAサイズ/ファインで外部メモリに保存した場合で6〜7秒程度。SXGAサイズでは5秒程度。なかなか高速だ。
ズームは上下キーで行う。最小サイズ(120×160)では27段階に調整でき、ワイド側にもズーム可能。リニアズームに近い感覚だ。SXGAサイズでは5段階、UXGAサイズではズームはできない。
設定はメニューを開いて行うのが中心。ショートカットは、ライトの点灯設定が「#」ボタン、撮影サイズがメールボタン、ホワイトバランス調整がEZボタン、AFロックが発話ボタンに割り当てられている。左右キーでは明るさ調整が行える。
撮影後、左ソフトキーに現れる「Eメール」を選択すると即、画像付きメールが送信できる。ただしSXGA/UXGAサイズで撮影した場合、自動リサイズはQQVGA(120×160)しか選択できない(画質をメールモードにしておけばSXGAも添付可)。QVGAおよびVGAサイズの画像メールは、そのサイズで撮影しておく必要がある。
サイズ変更は本体メモリでしか行えない。リサイズするには本体にコピーする必要がある。au端末では外部メモリが差さっていると自動的にそちらに保存されるので注意が必要だ。本体内メモリの画像は、QVGA/QQVGAサイズにしかリサイズできない。
リサイズの中途半端さは改善を望みたい部分だ。また画像の回転もQVGAサイズ以下でしか行えないのが気になる。
データフォルダから画像を選択してEメール添付した場合、撮影直後と同様にQQVGAサイズへなら変更可能。また外部メモリから直接Eメール添付できることは評価できる。
画像の拡大再生は快適。メニューから選択した直後、少々もたつくが、すべての画像サイズで拡大ズーム再生が可能。ズーム段階も17段階と細かい。UXGAサイズで撮影した画像を携帯内で詳細に閲覧できる。画像メモとしても十分に利用可能だ。
待受画面から決定ボタン2回でデータフォルダにアクセスできる。画像一覧はサムネイル表示で閲覧可能。1画面に9枚と25枚が設定でき、描画速度も高速だ。
素晴らしいのはサムネイル表示時、画面下部に画像サイズと容量が表示されていること。撮影日時を確認するにはメニューから詳細表示を選ぶ必要があるが、画像のデータフォルダ自体が日付ごとに別れており、さらに新しい順に並ぶため、それほど不都合はないだろう。
撮影した動画もサムネイル表示され、フォーカスが当たるとサムネイルサイズのまま再生される(7月28日の記事参照)。面白い仕組みだ。
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