ソフトバンクモバイル端末は、今回も変わらずパナソニック モバイル製の「820P」(2007年11月発売)が首位を獲得。連続首位記録を「4」に伸ばした。
続いて2位にシャープ製の「812SH」、3位にシャープ製の「GENT 812SH sII」(前回4位)、4位にパナソニック モバイル製の「920P」(前回3位)、5位にシャープ製の「FULLFACE 2 921SH」が入った。上位は3位のGENT 812SH sIIと4位の920Pの順位が入れ替わった。
今回、ソフトバンクモバイルもGENT 812SH sIIや「かんたん携帯 821T」(今回9位)などの“親向け”需要も担う端末が順当に順位を上げた。そのほか、上位の820Pや812SH、6位の東芝製「814T」など、安価に販売するミドルクラスの旧機種もその需要の一部を満たしたと考えられる。
イー・モバイル端末は、高速の7.2Mbps通信対応機種が依然好調だ。
首位は前回と変わらず、HUAWEI製のUSB型データ通信端末「D02HW」、2位にNECインフロンティア製のPCカード型端末「D02NE」がランクインした。
音声サービス対応の2機種は今回、初めてスマートフォン「EMONSTER」が「H11T」を抜き、3位に上がった。
なお、イー・モバイルの7.2Mbps通信対応端末には、ExpressCard型の「D03HW」も登場する(5月24日に先行販売、29日から一般販売)。
D03HWはUSBやPCカード型に比べると利用範囲は狭いものの、初期導入価格が“新にねん”の契約で5980円と、同社の7.2Mbps通信対応機種としてかなり安い。この価格であれば、4月4日に不具合で販売を停止した「D02OP」の事実上の代替機になるだろう。D02OPの販売再開はおそらくない、あっても需要はそれほどないと思われる(例えば、イー・モバイルのデータ通信端末では珍しい“ブラック”カラーを望むユーザーはいるとは思う)。
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