“写メール”端末，全国で200万台突破

J-フォンの写メール端末は既に全契約台数の約20％。新規加入者の半数はモバイルカメラ内蔵の携帯電話を購入している。

【国内記事】

2001年10月5日更新

　J-フォン東日本は10月5日，モバイルカメラを内蔵した“写メール”対応端末の累計稼動台数が9月20日に全国で200万台を突破したと発表した。9月末時点では217万3000台を記録している。

新規加入の半数以上が写メール対応端末

　2000年11月に初の写メール対応端末「J-SH04」を発売してから現在までで，写メール対応機種は計7機種。J-フォンでは新規加入の半数以上が写メール対応端末だとしている。

　J-フォン加入者全体の約20％が既に写メール端末だ。最近の発表済み新機種は，ほぼすべてがカメラを内蔵しており，最新機種でカメラを内蔵していないのは，NEC製の「J-N03II」（5月24日の記事参照）と先日発表した「J-N04」（9月19日の記事参照）のみ。

　J-フォンでは，写メール対応携帯電話機台数の推移を以下のように発表している。

時期	累計稼動台数	写メール対応電話機	割合
2001年5月	1031万9500	76万400	7.4％
2001年6月	1051万7900	107万2800	10.2％
2001年7月	1074万1100	147万1500	13.7％
2001年8月	1092万5800	183万3300	16.8％
2001年9月	1110万200	217万3000	19.6％

[斎藤健二，ITmedia]

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