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2004/03/30 09:00 更新


IXY DIGITALも500万画素に――キヤノン IXY DIGITAL 500 (2/4)


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記録媒体には従来通りCFカードを採用

 キヤノンはこれまで長らく、デジカメの記録媒体にコンパクトフラッシュ(CF)カードを採用してきた。しかし、IXY DIGITALシリーズの中でもよりコンパクトな「IXY DIGTIAL L」や「IXY DIGITAL 30」、「同30a」では、CFカードよりもふた回りほど小さいSDメモリーカードを採用している。また、キヤノンと同様に、これまでCFカードを採用してきたニコンも、最近のコンパクトデジカメではSDメモリーカードに変更するなど、デジタル一眼レフなどのハイエンド機を除くと、SDメモリーカード採用機が増えている。

 しかしIXY DIGITAL 500では、従来通りCFカードを採用している。32MバイトのCFカードが付属しているが、最高画質(記録画素数:ラージ、圧縮率:スーパーファイン)では約11枚しか撮影できないので、実用的に使うには、大容量CFカードを別途購入する必要があるだろう。

mk_ixyd500_cfcard.jpg

記録媒体として、従来通りCFカードを採用する

 IXY DIGITAL 500は、電源に専用のリチウムイオン充電池を採用している。容量は840ミリアンペアと大きく、液晶ディスプレイをオンにした状態で約190枚、オフにした状態では約440枚の撮影が可能だ。

mk_ixyd500_battery.jpg

専用リチウムイオン充電池で動作する。容量が840ミリアンペアと大きく、液晶ディスプレイをオンにして約190枚、オフでは約440枚の撮影が可能だ

mk_ixyd500_charger.jpg

IXY DIGITAL 500に付属の充電器は折りたたみ式のACプラグを装備しており、直接コンセントに接続できる

9点測距のAiAFやカメラポジションを検出するSIセンサーを搭載

 IXY DIGITALシリーズは、いつも持ち歩いて気軽に撮影するための製品として位置付けられているので(こだわった撮影をしたい人向けには「PowerShot」シリーズの上位モデルが用意されている)、撮影に関する設定項目は比較的シンプルである。

 記録画素数は、ラージ(2592×1944ピクセル)/ミドル1(2048×1536ピクセル)/ミドル2(1600×1200ピクセル)/スモール(640×480ピクセル)から選択でき、それぞれ圧縮率はスーパーファイン/ファイン/ノーマルの3段階から選べる。

 撮影モードは、オートとマニュアルに大別されるが、オートで設定できる項目は、記録画素数、圧縮率、ストロボ、クイック撮影、マクロ撮影程度である。マニュアルでは、それに加えて、ホワイトバランスやオートフォーカス(AF)方式の選択(9点測距AiAF/中央1点AF)、測光方式の選択(評価測光/中央部重点平均測光/スポット測光)、AFロック/AEロック/FEロック、露出補正、ISO感度の変更、色効果の選択などが行える。マニュアルといっても、絞り優先AEやシャッタースピード優先AEなどは用意されていない。

 マクロ撮影では、通常モードでは最短46センチまで、マクロモードでは最短5センチまで被写体に寄ることができる。ただし、最短5センチまで寄ることができるのは光学ズームの広角端のみで、望遠端は最短30センチとなる。

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[石井英男,ITmedia]

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