LaVie Lの春モデルは従来通りPentium Mを搭載した「LL900/BD」「LL850/BD」、Celeron Mを搭載した「LL770/BD」「LL750/BD」、Athlon XP-Mを搭載した「LL550/BD」「LL350/BD」の6モデルが投入される。
最大の変更点は、いままで一部ミドルレンジモデルにしか搭載されていなかった2層式DVD+R対応ドライブがローエンドモデルのLL350/BD以外で搭載されたこと。
また、ハイエンドのLL900/BDではメインメモリ容量が標準で512Mバイトとなり、LaVie Lでサポートしていなかった無線LANもLL900/BDとLL770/BDでIEEE 802.11b/gが使えるようになった。
型名 | LL900/BD | LL850/BD | LL770/BD | LL750/BD |
OS | Windows XP Home Edition SP2 | |||
CPU | Pentium M 725(1.60GHz) | Celeron M 350(1.30GHz) | ||
チップセット | ATI MOBILITY REDEON 9100IGP | |||
メモリ(最大) | PC2700/512Mバイト(1.2Gバイト) | PC2700/256Mバイト(1.2Gバイト) | ||
液晶ディスプレイ | 15インチ(1024×768ドット) | |||
スピーカー | 本体内蔵 | |||
グラフィックス | チップセット内蔵 | |||
TVキャプチャー | − | − | 高画質ハードウェアエンコーダ | − |
HDD | 80Gバイト | |||
光学ドライブ | DL対応DVDスーパーマルチ | |||
スロット | PCカードTypeII×2、トリプル(SD、メモリースティック、xD)メモリカード | |||
主なインタフェース | USB 2.0×4、IEEE 1394×1 | |||
予想実売価格 | 22万円前後 | 19万円半ば | 20万円半ば | 18万円半ば |
出荷開始 | 1月中旬 |
型名 | LL500/BD | LL350/BD |
OS | Windows XP Home Edition SP2 | |
CPU | Athlon XP-M 2400+ | |
チップセット | SiS 740 | |
メモリ(最大) | PC2100 256Mバイト(768Mバイト) | |
液晶ディスプレイ | 15インチ(1024×768ドット) | |
スピーカー | 本体内蔵 | |
グラフィックス | チップセット内蔵 | |
HDD | 60Gバイト | 40Gバイト |
光学ドライブ | DL対応DVDスーパーマルチ | DVDスーパーマルチ |
主なインタフェース | USB 2.0×3、IEEE 1394×1 | |
予想実売価格 | 16万円半ば | 14万円半ば |
出荷開始 | 1月中旬 |
携帯性能とデザインを重視したLaVie Nは「LN390/BD」と「LN300/BD」が春モデルで用意された。CPUはCeleron M 340に統一され、チップセットやメモリ容量、液晶ディスプレイの仕様などは共通。
両者の違いは、HDDの容量とサポートする無線LANの規格。加えて、上位モデルのLN390/BD」にはワイヤレスでTV番組をPCで視聴できる「AirTV」ユニットが同梱される。
型名 | LN390/BD | LN300/BD |
OS | Windows XP Home Edition SP2 | |
CPU | Celeron M 340(1.50GHz) | |
チップセット | Intel 855GME | |
メモリ(最大) | PC2700/256Mバイト(2Gバイト) | |
液晶ディスプレイ | 12.1インチワイド(1280×768ドット) | |
スピーカー | 本体内蔵 | |
グラフィックス | チップセット内蔵 | |
HDD | 80Gバイト | 60Gバイト |
光学ドライブ | スロットインDVDスーパーマルチ | |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g | IEEE802.11b/g |
スロット | PCカードTypeII×1、トリプル(SD、メモリースティック、xD)メモリカード | |
主なインタフェース | USB 2.0×3、IEEE 1394×1 | |
バッテリー駆動時間 | 約3.5時間 | |
サイズ | 幅298×奥行き199〜202×厚さ37.9ミリ | |
重量 | 約2.1キロ | |
予想実売価格 | 24万円前後 | 19万円前後 |
出荷開始 | 1月中旬 |
14.1インチという大画面液晶ディスプレイを搭載しながら、重量は12.1インチディスプレイ搭載モデル並みの2.1キロという、メインマシンとしても携帯マシンとしても使いこなせるLaVie RXの春モデルは、CPUにPentium M 735(動作クロック1.70GHz)にアップグレード。HDD容量も80Gバイトに増えるなど、基本性能を向上させた。
そのほかのスペックは秋モデルと同様。ただし、基本性能が向上した分、バッテリー駆動時間は4.7時間から4時間程度に短縮した。
型名 | LR500/AD |
OS | Windows XP Home Edition SP2 |
CPU | Pentium M 735(1.70GHz) |
チップセット | Intel 855PM |
メモリ(最大) | PC2700/256Mバイト(1.2Gバイト) |
液晶ディスプレイ | 14.1インチ(1400×1050ドット) |
スピーカー | 本体内蔵 |
グラフィックス | ATI MOBILITY REDEON 9700 |
HDD | 80Gバイト |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g無線LAN |
スロット | PCカードType II、コンパクトフラッシュカード、SDメモリカード/メモリースティック両用 |
主なインタフェース | USB 2.0×3、IEEE 1394×1 |
バッテリー駆動時間 | 約4時間 |
サイズ | 幅315×奥行き258×厚さ29.7〜37ミリ |
重量 | 約2.1キロ |
予想実売価格 | 23万円半ば |
出荷開始 | 1月中旬 |
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