ソフトウェアエンコードタイプのバリュークラス製品として、外付けタイプの「GV-MVP/SZ」とPCI内蔵タイプの「GV-MVP/SX」がラインアップされる。発売は6月中旬。
ソフトウェアエンコードモデルの新たな発売に対し、同社説明員によるとソフトウェアエンコード録画でも困難にならないほど昨今のPCの処理能力が向上したこと、そして低価格で簡単さを望むユーザー向けラインアップの市場ニーズがあるためとしている。
GV-MVP/SZは、ロッドアンテナが付属するUSB2.0接続のバスパワー駆動対応外付けソフトウェアエンコードタイプのTVキャプチャーユニット。価格は1万1500円。
GV-MVP/SXは、ロープロファイル対応のソフトウェアエンコードタイプキャプチャーカード。価格は9300円。
双方MPEG-1/2と無圧縮AVI録画に対応し、バンドルされるユーリードシステムズ「VideoToolBox 2 SE」などにより、3GPPなどのケータイムービー用フォーマット、WMVなどへの変換出力機能も備わる。
主な仕様は以下の通り。
製品名 | GV-MVP/SZ | GV-MVP/SX |
設置タイプ | USB2.0外付け(バスパワー駆動対応) | PCI内蔵(ロープロファイル対応) |
エンコード対応形式 | MPEG-1/2、無圧縮AVI | |
エンコード | ソフトウェア | |
搭載チューナー | 1基 | |
映像ビットレート | 3M〜10Mbps(MPEG-2 VBR/CBR 0.1Mbps単位で設定可能)、1〜3Mbps(MPEG-1 CBR 0.05Mbps単位で設定可能) | |
音声ビットレート | 64k、96k、112k、128k、160k、192k、224k、256k、320k、384kbps | |
音声周波数 | 32k、44.1k、48kHz | |
搭載インタフェース | アンテナ入力×1(ロッドアンテナ付属)、S-Video×1、RCA映像×1、RCA音声左右×各1 | アンテナ入力×1、S-Video×1(付属S-Video−RCA変換コネクタによりRCA映像入力対応)、ステレオミニジャック×1 |
本体サイズ | 26(幅)×114(高さ)×79(奥行き)ミリ | 18(カード幅)×165(長さ)ミリ |
重量 | 約210グラム | 約120グラム |
発売 | 2005年6月中旬 | |
価格 | 1万1500円 | 9300円 |
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