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2005/07/20 22:31 更新

FOMA対応PCって何?──ケータイをPC用入力機器にする「Lipii」のねらい (2/2)
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Lipiiは、専用受光機付きリモコンキットの販売やPCへのバンドル(MCJ、ソフマップといったショップブランドPCへのバンドルが予定されている)といったハード的なものと、携帯電話用アプリを活用させるポータルサイト運営により、レベニューシェア型収益や広告収益といったソフト的なものを複合させたビジネスモデルとなっている。

専用受光機を軸に、ハード的(機器販売、OEM出荷など)/ソフト的(ポータルサイト化による広収、レベニューシェア型通販サイト構築など)のモデルを想定
なお、ビジネスの軸となりえる専用受光機は、それを配布したメーカー/企業に対して適用されるアフィリエイトプログラム(ハードウェアのアフィリエイト)も用意され、ワンクリック(プッシュ)で特定サイトへアクセスできるような仕組みなどを備えることにより、相乗効果を図る考え。
同社代表取締役社長 安達寛高氏は、「ハードウェアのアフィリエイトプログラムを用意し、たとえば“FOMA対応パソコン”といったように販売できるなどのメリットを、PCメーカーにも訴求していきたい」とし、今後3年で総計1000万台の出荷(専用受光機のOEM提供含む)を目指すとしている。
ゲストスピーカーとして登場した、携帯電話サイト構築企業のゆめみ取締役会長 片岡俊行氏は、「PCは目的型のメディア、携帯電話は衝動型のファーストタッチ端末・メディアという現状から、LipiiのPC上プラットフォームと同社の携帯電話上プラットフォームを組み合わせることで、携帯電話&PCとで次世代クロスメディアの構築が望める」と今後の展望を述べる。

ゆめみ取締役会長 片岡俊行氏

ゆめみの携帯電話サイト事業とLipiiとの連携例
昨今は携帯電話上からもメール、メディア・サイト視聴、決済といったPCとほぼ同様のことが行え、クロスメディアの基点(ファーストタッチ)となりえる端末だが、反面、総合的なメディア表現能力はPCと比べるとまだ低い。両社はたとえば、長時間の視聴が行いにくい動画コンテンツや紙面からのテキスト情報閲覧時に、ゆめみ運営の携帯電話サイト経由でLipiiサイトと連携させるといったことにより、両プラットフォームの親和性を高めたいとしている。
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[岩城俊介,ITmedia]
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