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2005/10/05 08:56 更新


半月で予兆、早くも──“別の街”に変化していく秋葉原とアキバ (3/3)


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秋葉原の老舗ということでいわゆる“おごり”があった

 いっぽうのサトームセンは「ヨドバシさんが脅威なのは否定しません。当店もオークション大会などのキャンペーンで注目を集めていきたいと思います」とコメント。キャンペーンには「対ヨドバシ」といった明記こそしていないものの、明確な対策を打ち出していた。

 もう1店、ヨドバシを意識しいくつかの店舗をリニューアルしたラオックスも、ヨドバシオープン直後の休日中は特価キャンペーンを開催した。「ヨドバシさんがオープンしてお客さんも増えたということで、こちらも盛り上げていきたい」と店舗そのものの活気付けはもちろん、総合的に秋葉原を活気付けたいと前向きな姿勢だ。

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対抗キャンペーンを行うサトームセン駅前1号店(右)とラオックス ザ・コンピュータ館(左)

 某老舗店店長氏は、あくまで個人的な考えと前置きしながらもこう語る。これら店舗らを代表・代弁するコメントといえるのではないだろうか。

 「秋葉原の老舗ということでいわゆる“おごり”があったことも、今回のヨドバシさん出店により改めて認識させられました」

 「一時の盛り上がりだけでは判断できませんね。1、2か月経過し、お客さんが減っているのか増えているのか、総じて売り上げはどうだったなのか。そこから具体的戦略も考えたい」

 「向こうさんをつぶすほど打撃を与えることはできないでしょうが、こちらもむざむざ“つぶされ”はしませんよ。我々のがんばりが秋葉原を盛り上げ、そしてもちろんお客さんのメリットになるよう展開していきます」

そして、アキバと秋葉原

 既存アキバユーザー、そして既存ライバル店やその周辺。秋葉原再開発地区の1部分にすぎないヨドバシ周辺だけ見ても、その反応はさまざまだ。

 あるアキバユーザーは「向こう側は“別の街”」と語った。確かに秋葉原全体として考えると“別の街”になっていくのかもしれない。それは電気街、観光地、オフィス街、そしてアキバ系といった特徴すべてを含めてである。

 そしてアキバと秋葉原、その言葉の使い分け方がいっそう難しくなっていく──。アキバと秋葉原が別の街なのであればなおさらである。

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[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

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