「トータルならAMD」――SpiderイベントでPhenomの最新ロードマップを公開古田雄介のアキバPickUP!(3/4 ページ)

» 2007年11月25日 12時43分 公開
[古田雄介,ITmedia]

IDE接続のHDDが供給不足で人気高騰中

日立GST「Deskstar P7K500 HDP725032GLAT80」

 今週の木曜日、複数のショップに日立GSTの3.5インチHDD「Deskstar P7K500 HDP725032GLAT80」が入荷した。価格は1万円強で、在庫はやや少数だ。

 Deskstar P7K500は従来モデルから消費電力を最大約40%抑えた新シリーズ。すでにSerial ATA接続型のモデルは登場しているが、HDP725032GLAT80はIDE接続の320Gバイトモデルだ。16Mバイトのバッファを内蔵し、回転数は7200rpmとなる。

潤沢に出回っているIDE接続型の2.5インチHDDは、旧シリーズのものが大半

 入荷したBLESS秋葉原本店は「各メーカーの新製品はSerial ATA接続ばかりになっており、IDEタイプの供給量は激減しています。少し古めのマザーを使っているユーザーに、IDEタイプはまだまだ人気がありますよ。AGP 8Xのグラフィックスカードみたいな感じです」と語り、順調に売れていると説明した。

 なお、2.5インチHDDのほうが、より急速にSerial ATAへ移行しているという。「各社の新シリーズにIDEタイプがほとんどなくなりました。そのため、代理店が旧シリーズのIDEタイプをかき集めている状況です。いまは比較的潤沢に出回っていますが、1年も経たないうちに供給不足になるでしょうね」とのことだ。

新製品:日立GST「Deskstar P7K500 HDP725032GLAT80」
入荷ショップ
USER'S SIDE秋葉原本店1万479円
BLESS秋葉原本店1万980円

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