「いよいよか……」「いやまだ大丈夫」――ツクモ営業中断で周辺ショップの反応は?古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2008年11月25日 12時00分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

液晶一体型マシンを自作できる「Ldorado L-2000」が登場

 “DIY PC Expo Autumnモノ”で、もう1つ注目を集めていたのが、3R SYSTEMのPCケース「Ldorado L-2000」だ。価格は1万円前後で、在庫は潤沢。

3R SYSTEM「Ldorado L-2000」

 Ldorado L-2000は変形型のATXケースで、フロントにディスプレイを固定するためのVESA規格マウンタを搭載しているのが特徴。最大24型クラスの液晶モニターを装着可能で、高さ調節や90度回転させてタテ向きに固定することもできる。フロント部には5インチベイドライブが装着できるほか、L字型のケース内部には通常のATXマザーや、GeForce GTX 280搭載カードなどの長い拡張カードも組み込める。本体サイズは、370(幅)×255(奥行き)×318(高さ)ミリだ。

 入荷したショップは「1〜2年前の一体型パソコンって感じですね。さすがにボードPCのような洗練されたボディは無理でしょうが、今後は自作市場でも一体型のケースが登場するかも。Ldorado L-2000はその草分け的な存在。多少無骨に見えるデザインも、実用性を考えたらアリです」と、ほめているのかどうなのか微妙なコメントを残した。

DIY PC Expo Autumnで展示されていたLdorado L-2000のデモ機。フロント用ドライブベイ以外は、比較的オーソドックスな配置となっている

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