スリムなボディを採用したEee PCの新モデル「Eee PC S101」が11月22日に発売された。価格は7万円弱で、在庫はやや少数。直前の21日はすでに入荷を済ませたショップが多いが、「3色とも入荷しましたが、それぞれ数は少ないです」(T-ZONE.PC DIY SHOP)と語っていた。
そのほかにも、この週は各ジャンルで目立つアイテムが多く登場している。その例を2点紹介したい。
1つはアイネックスのHDD切り替え器「HDD-SEL」だ。HDD-SELは3.5インチベイに固定する1チャンネルスイッチで、PCの電源を入れる前に、接続している2台のHDDのうち、どちらに通電するか(または、両方通電するか)を手前のつまみで決定できるというもの。起動中はスイッチの切り替えが無効となるため、誤って切り替えてしまう心配はない。価格は3000円弱だ。
入荷したBLESS秋葉原本店は「両方のHDDに違うOSを入れれば、ハードウェア的にデュアルブード環境を構築できます。毎回、起動時にOSを選択するのが面倒という人にはオススメの商品です」と語る。
※記事初出時、HDD-SELの仕様に関して「5インチベイに固定する」という記述がありましたが、正しくは「3.5インチベイに固定する」です。おわびして訂正いたします。
もう1つは、AcBelの電源ユニット「R88 Power」シリーズだ。電源効率の高い電源ユニットに与えられる「80 PLUS SILVER」をロゴがついたシリーズで、「エコの流行もあって、最近は電源効率を気にして購入される方が増えています。そのなかでR88 Powerは、電源負荷率50%のときの電源効率が88%と非常に高いので、注目する人は確かに多いですね」(パソコンショップ・アーク)という。
バリエーションは5種類あり、定格電力ごとに1100/900/700/600/500ワット。価格は上位モデルから、3万7000円前後、3万2000円前後、2万4000円前後、2万円前後、2万円弱となっている。
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