前ページで触れたように、インタフェースは左側面と背面にまとまっている。左側面にはメモリカードスロットと2基のUSB 2.0ポート、ヘッドフォン、マイク、電源ボタンが並び、背面のスタンドの付け根に4基のUSB 2.0ポートと100BASE-TX対応の有線LAN、ライン出力、ワイヤレスキーボードとマウスの同期ボタンがある。
エントリー層向けモデルのため、内部へのアクセスは基本的に考えられていないが、背面のカバーを外してシールドを取り除くことで、2基のSO-DIMMスロットやHDDベイが現れる。この手の作業に慣れている人ならば、比較的容易に内部へアクセスが可能だ。
以上、Studioブランド初の液晶一体型PCのStudio One 19をチェックしてきたが、外観からはネジが1本も見えず、曲線を大胆に導入したボディには目を奪われる。価格は店頭モデルで12万4800円からとなっており、BTOではより低価格から購入可能になる見込みだ。手ごろな値段でオシャレなPCを求めているユーザーは見逃せない選択肢となるだろう。
なお、製品版やタッチスクリーンモデルが入手でき次第、より突っ込んだレビューをお届けする予定だ。
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