「冬のボーナスでハイエンドPCを組むのは厳しいかも」古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2009年11月30日 11時55分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
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2TバイトHDDが1万2000円台になり、USB 3.0カードも3000円以下で買える時代に!

TSUKUMO eX.が11月27日に実施した2TバイトHDDの特価キャンペーンPOP

 先週は年末に向けて、さまざまなアイテムの値下がりが目立った週だった。話題を読んでいたのは、複数のショップで台数限定特価として売られていた2TバイトHDDの価格だ。TSUKUMO eX.やソフマップ秋葉原本館などで、日立の「Deskstar 7K2000 HDS722020ALA330」が1万2980円の値が付けられていた。通常でも1万4000円前後まで価格が下落しており、某ショップは「日立側から在庫を一気に放出しようという動きがあるみたいですね。ただ、ショップ側の戦略という面も大きいと思います」と話していた。

 また、11月に登場したばかりのUSB 3.0カードに早くも低価格モデルが登場している。TFTEC JAPANの「USB3.0 PCI-E CARD」で、価格は2980円だ。USB 3.0インタフェースカードの第1号として登場した「S19903」と同じ構成で、PCI Express x1接続のカードとドライバCDを同梱している。入荷したパソコンハウス東映は「各メーカーのUSB 3.0カードが出そろったところで、従来の箱モデルから袋入りに切り替えて低価格で売ろうと考えたんだと思います。3000円で買えるなら試してみようという人もいるかと期待しています」と語る。

 同じパソコンハウス東映には、インテル純正の低価格なNASベアボーン「SS4200-E」も入荷していた。OS用の256MバイトSSDをマザーボードに装着しており、CPUはCeleron 420を採用している。メモリは512Mバイトだ。最大4台の3.5インチHDDを装着できる仕様で、RAID 10/5を構築できる。同ショップは「海外では個人でもNASを使う人がたくさんいて、結構人気がある製品なんですよ。日本は特殊な市場ですが、HDDが安い現状で試してみたいという方もいらっしゃると思い入荷しました。再入荷のめどもある程度立っています」と話していた。

TFTEC JAPAN「USB3.0 PCI-E CARD」(写真=左)。インテル「SS4200-E」(写真=中央/右)

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