ThinkPadシリーズで初めてUntrabookコンセプトを初めて導入した「ThinkPad T430u」もサンプルを展示していた。複数のサンプルを用意していたが、実際に触れたのは、動作しないモックで、その挙動は確認できなかった。
ただ、本体に搭載するインタフェースが、有線LANと2基のUSB 3.0、ヘッドフォン端子、SDメモリーカードスロット、HDMI出力であることや、底面にメモリスロットにアクセスできるカバーなどを設けないデザインになっていること、そして、キーボードがアイソレーションタイプの6段レイアウトであることなどが確認できた。
Marvellは、“箱”に収容されたネグロポンデのOLPCタブレットデバイス「XO-3」と、タブレットデバイスに接続できる手回しの発電機のセットを展示していた。ブーススタッフによると、教育現場の年少者でも安心して使える強度を確保するため“箱”を用意したという。
手回しの発電機は、電力インフラが整備されていない地域でも使えるようにするためだが、どのぐらいの充電作業で満充電になるのかは明らかにしていない。また、アイデアの提示ということで、“箱”には太陽電池も組み込まれていた。(記事掲載当初、OLPCの記述に誤りがありました。おわびして訂正いたします)
Tobii Technologyは、Eye Tracking(視線検知)を利用して、視線の動きでPCを操作する技術を開発している。2011年の3月にはノートPCのサイズにこのシステムを実装することに成功しており、2013年には市販PCへの導入を目指している。
CES Unveiledでは、Windows 8 Developer Previewを導入したTobiiの試作ノートPCや、大画面スマートテレビで、Metroスタイルで並ぶタイルをスクロールしたりタイルの1つを選択したりするデモを行っていた。
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