> 特集		2003年7月11日　06:58 PM 更新

PCをTV、ビデオのマルチメディアセンターにする（3/4）

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「チャンネル」では「オートスキャン」をクリックし、表示されたチャンネルから登録したいものを選択する

「記憶領域」画面で、録画した映像ファイルの保存場所を指定する

設定が完了すると「InterVideo WinDVR 3」が起動する

TVを見る場合の操作方法は図の通り。一時停止をクリックすると、その間の映像を一時保存する「タイムシフト」モードになる。一時的に場所を離れても見逃すことがない

　録画したい場合は、映像を表示させている状態で録画ボタンをクリックするだけだ。解像度やビットレートはあらかじめ設定画面で指定でき、録画した映像は「トランスコード」ボタンでファイル形式を変更することができる。PCastにコンポジットケーブルでビデオを接続して、以前に録画した映像を録画すれば、映像をデジタル化して保存することも可能だ。

再生時の操作方法は図の通りとなる。「プログラム」ボタンから映像ファイルを開くこともできる

録画するファイルの品質は、「TVパネル」のサブパネルを表示し設定画面で行う。「録画」タブをクリックすると録画品質を設定できる

　ビデオデッキのように録画予約を行うこともできる。録画予約は時間とチャンネルでスケジュール設定ができるほか、インターネットの番組表（iEPG）から予約することも可能だ。さらに、「reserMail」を使用することで、外出先から携帯電話を使って録画予約を行うこともできる。ただし、「reserMail」はユーザー登録が必要で、携帯電話からの予約サービスは有料となる。

録画予約を行うには、「TVパネル」のサブパネルを表示し「スケジュール」をクリックする

「スケジュール」画面から「作成」をクリックすれば、ウィザード形式で録画予約を行える。録画時はPCを起動しておく必要がある

録画した映像を編集、DVDやVideoCDの作成も可能

　録画した映像は、ビデオ感覚で再生できる。再生速度を変更することも可能だ。また、TVから録画した際にはCMなど不必要な映像も録画されてしまうので、編集機能を使用して不必要な部分を削除しよう。映像編集は「Ulead VideoStudio6SE DVD」を使用する。

[吉澤亨史, ITmedia ]

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