高品質実現
東芝の目指す理想的ノートPCはこうして生まれる(4/4)

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高品質を目指すための各種試験

 今回の東芝・青梅事業所取材の際に撮影した各種試験の様子を掲載いたします。これらの試験の様子は、今までほとんど公開されていない貴重な映像となりますので、じっくりとご堪能ください(編集部)。

低温・高温試験


PCの動作保証温度で、実際に人間が動作させてみる試験。ちなみに本装置は、−30度から+80度まで設定することができる

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静電気試験


静電気を発生させ、正常に動作するかを確認する試験。パームレスト、液晶面、キーボード、ポート周辺などで行う

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HDD衝撃試験


落下等の衝撃に対するHDDの耐久試験。本試験設備は、日本に数台しかない

振動試験


OSを起動させた状態で振動させ、正常に動作するかどうかを試す

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HDD振動試験


HDDをPCにつないでOSを起動させた状態で行う振動試験。縦・横に振動させる

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回転耐久試験


液晶面が回転するdynabook SS 3500(Tablet PC)ならではの試験

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ディスプレイ部開閉試験


これは強い力と勢いで閉じられることを想定した耐久試験

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一点加圧試験


dynabookの各部分に強い力が加わったと想定した耐久試験。上面が歪む様子が見て取れる。今回映像は収録していないが、液晶面にも加圧試験を行う

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放射電磁界イミュニティ試験


青梅事業所では、妨害電波を測定する設備として10m法電波暗室1基、3m法電波暗室2基を所有している。それらの設備のうち、3m法電波暗室1基については放射電磁界イミュニティ試験や、LANの伝動電圧試験も行えるようになっている。放射電磁界イミュニティ試験とは、dynabookに電磁波を照射して誤動作しないかを確認する試験。いろいろな電磁波が飛び交っている現在では、重要な試験となっている。映像は3m法の電波暗室。また10m法の電波暗室は主にdynabookから輻射される妨害波の専用設備。dynabook全機種を日々評価するため、合計3基の電波暗室はフル稼働している

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分析室


各種素材や製造工程でのはんだの状態などを、切断して分子レベルで分析し、設計等にフィードバックする。靴を脱いで入らなければならない

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半無響室


床以外すべてを、音を吸収する素材で覆った半無響室。dynabookが発する音を測定する

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抜き取り試験


製品はすべて出荷検査を経て、出荷している。さらに組み立て・梱包まで終了したdynabookを抜き取って、より詳細な検査をする。ポートチェック、同梱物チェック、ソフトウェアチェックなど多岐にわたる検査項目を行っているところ。右上のモニターには、チェックする機種ごとの情報が現れる。それを一つ一つチェックしていく

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[本田雅一, ITmedia ]

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ビジネスモバイル最前線:東芝ノートPCのアドバンテージを探る

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