BTOで最強マシンを構成できるB5ノート――Endeavor NT300(2/3)ポインティングデバイスはタッチパッドを採用している。タッチパットは、上下、左右のスクロール機能を有しており、ブラウジングやExcelなどのビジネスアプリケーションも快適に操作可能だ。クリックボタンは重くも軽くもなく、ちょうどよいクリック感がある。
タッチパッドとクリックボタン なお、タッチバッドの周辺とタッチパッドが1つのパーツから作られており、独特のデザインになっている。タッチパッドにはツルツルとした塗装がされているためか、指に汗をかくと指がタッチパット上を軽快に滑らなくなってしまい、ストレスを感じてしまった。タッチパッドの塗装については、改善を望みたい。 タッチパッドの左側には、バッテリー駆動やHDDのアクセスといった、ノートPCの状態を示すLEDと、モノラルスピーカーが配置されているが、この位置はキーボードを操作する際に左手で隠れてしまうので、最適な配置場所とは言えないと思う。
モノラルスピーカーとLED類 NT300を使用していたときに感じたのだが、まずキーボード周辺が熱を持ち始めるようだ。ただし、続けて使っているとその熱がパームレストにも伝わってくるものの、暖かいと感じる程度だ。しかし裏面は、CPU周辺と中央部分が特に熱を持つので、膝の上に載せて作業することはまず無理だろう。 なお静音性についてだが、起動時や高負荷の操作を行ったときに若干ファンの音が気になる程度で、低負荷時にはファンの音はほとんど気にならなかった。HDDの回転音も同様である。
NT300はモバイルノートPCとして、必要十分なインターフェースを備えていると思う。右側面にCardBus対応TYPEI/IIのPCカードスロット×1、IEEE1394×1、USB2.0×1、10BASE-T/100BASE-TXのLAN、モデム端子、左側面に外部ディスプレイ出力端子、USB2.0端子2つ、SD/MMC/メモリースティックスロット、マイク入力端子、ライン出力/ヘッドフォン端子、後面にAC電源コネクタ、セキュリティロックスロットを備える。そのほか、キーボード右上部の電源ボタンの上にマイクが配置されている。
右側面にはCardBus対応TYPEI/IIのPCカードスロット×1、IEEE1394×1、USB2.0×1、10BASE-T/100BASE-TXのLAN、モデム端子が装備されている
左側面は外部ディスプレイ出力端子、USB 2.0端子2つ、SD/MMC/メモリースティックスロット、マイク入力端子、ライン出力/ヘッドフォン端子がある マウスの利用を考えて右側面にもUSBポートが備えられている点や、デジタルカメラなどから写真を取り込む際に便利なSD/MMC/メモリースティックスロットを備えている点に好感を持てる。インターフェース類は、使いづらさを感じさせないレイアウトだ。
[赤枝輝昌, ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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