パフォーマンスと細部へのこだわり、NECノートPC最上位マシン「LaVie C」(2/4)3D処理性能については、Lavie MにもLavie Cと同じグラフィックチップ「MOBILITY RADEON 9000」が搭載されているが、Lavie Mではビデオメモリが32Mバイトなのに対し、Lavie Cでは64Mバイトのメモリが搭載されている点もスコアの差に繋がっている。もちろん、CPUやメモリ、システムバスを含めたトータルの仕様で上回ることからすると、当然の結果ともいえるだろう。 LaVie Cは、「FINAL FANTASY XI」の推奨ノートPCとして認証されているが、「FINAL FANTASY XI Official BenchMark 2」の結果も3966という高い数値をマークした。「FINAL FANTASY XI」の公式サイトで公表している動作環境の指標では、8段階のうちの上から3番目の区分で、デフォルト状態でとても快適に動作させることができるマシン、という解説が付けられている。一般的には3000を超えると快適なプレイができるとされているので、充分な環境であることは間違いないだろう。 もちろん、ゲームだけでなく、グラフィックソフトを使ったレンダリングや動画のエンコード作業など、負荷の高い作業でも高いパフォーマンスを発揮できるはずだ。ノートPCとしては、紛れもなくトップレベルの性能であるばかりでなく、デスクトップ機を凌駕するほどの性能を備えているといえるだろう。
LaVie Cの「HDBENCH3.30」結果画面
LaVie Mの「HDBENCH3.30」結果画面
LaVie Jの「HDBENCH3.30」結果画面
基本性能もさることながら、装備の面でも充実している。本体は、DVDマルチドライブのほか、フロッピーディスクドライブも搭載する3スピンドル仕様で、DVD書き込みは、DVD-RAM2倍速、DVD-R2倍速、DVD-RW等倍速に対応。バッファアンダーランエラー防止機能も搭載する。 ディスプレイは、エクセレントシャインビュー液晶を採用し、15型の大画面に1400×1050ピクセル(SXGA+)の高解像度表示が可能となっている(121@storeであれば、1600×1200ピクセルで自然な発色のナチュラルファイン液晶(UXGA)も選択できる)。通常多くのディスプレイで採用されている1024×768ピクセル(XGA)と比べると2倍近くの広い領域を表示できるため、ブラウザなどの一覧性が上がり、そのぶんスクロールの量も少なくて済む。大量のデータが記載されたエクセル表などでも、作業を効率よくおこなえるだろう。 関連リンクNECのWebストア「121@store」 [土田一彰, ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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