Broadband Weekly Top10(11月18日〜24日)

NTT局舎をめぐる争奪戦の行方は?

【国内記事】 2001年11月26日更新

1位: Yahoo! BBが乗っ取り? NTT局スペース配分に“早い者勝ち”の弊害

2位: NTTが考える“次世代型”Bフレッツとは?

3位: 幻となった最大108Mbps〜プロキシム

4位: 無線が光を補完する〜NTT

5位:hi-ho、しし座流星群のライブ中継をサポート

6位:次世代ブロードバンド・アイドルの育て方――ホリプロ

7位:セキュリティチェック

8位: 渋谷に12月オープンするネットゲームカフェ「Nesta」に潜入!

9位: ADSLサービス選択のカギはエリアと値段?〜リクルート調査

10位: サクラサク〜Windows XP&Yahoo! Cafeが深夜の発進

次点: e-ラーニング,ブロードバンド時代に流行らせる方法「教えます」

 先週は,NTT局内のコロケーションスペースの取り合いについての記事がトップになった。この件については,情報通信審議会が目下,NTT東西の接続約款変更に対する意見の募集をしているところで,真相も今後の成り行きもまだ闇の中という状態。

 すでに意見を提出した各社の主張を見ても,それぞれの利害に深く関わるだけに,鋭く対立しており,妥協点は容易に見出せそうにもない。特に約款変更を過去に遡って適用するかどうかという点が,最大の争点になりそうだ。

 いずれにせよ,このコロケーションスペースの問題は,ユーザーにとっては一番の関心事である「開通」に深く関わってくる問題。それだけに,読者も無関心ではいられなかったのだろう。

 この記事で一点,お詫びと訂正がある。ビー・ビー・テクノロジーが「1収容局あたりで数万回線分,全国レベルでは数億回線分に相当するコロケーション申請を行っている模様だ」という部分について,この「数億回線」は計算違いではないかという指摘が読者からあった。

 ビー・ビー・テクノロジーに問い合わせたところ,「この数値は公表していない」とのことで,確たる数字は掴めなかったのだが,確かに収容局数などを元に試算すると,この数字はありそうにない。一桁は違えていたようだ。肝心の部分での不正確な記述,重ねてお詫びする。

 最後に朗報(?)。なかなかADSLが「開通」せず,編集部内で「ブロードバンド難民」とまで揶揄された松山由美子記者の自宅に,ついに「フレッツ・ADSL」が導入されたそうだ。3カ月余に及んだ「ブロードバンド難民日記」は,涙なくしては読めなかったが,かくしてエンドマークである。

[ITmedia]

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