コンパクト機にこそ必須の“手ブレ補正”――松下、新LUMIX(2/2)また、最大100枚の静止画を組み合わせて、5コマ/秒(最大20秒)の動画(アニメーション)が作成できる「コマ撮りアニメ撮影機能」や、リアルタイムヒストグラム表示、ホワイトバランス微調整機能、多彩なシーンモード機能などを装備する。 DMC-FX5はユーロシルバー/ノルディックブルー/ポーションレッドの3色、DMC-FX1はシャンペンシルバー/アズーラブルー/スパニッシュレッド/カリビアンオレンジ/モンタナグリーンの5色のカラーバリエーションが用意される。
DMC-FX5(上)は3色、DMC-FX1(下)は5色のカラーバリエーションを用意 DMC-FX5/DMC-FX1の主な仕様は以下の通り。
DMC-FZ10は、今年8月に発表した「DMC-FZ2」の上位モデル。好評の光学手ブレ補正機能付き光学12倍ズームはそのままに、撮像素子を従来モデルの200万画素から400万画素1/2.5インチCCDにスペックアップした。
400万画素・光学12倍ズームのDMC-FZ10 CCDを高画素化しながらも、従来機の特徴だった開放絞り値全域F2.8という明るいレンズは継承。望遠側での色収差低減に威力を発揮するED(特殊低分散)レンズを含む、8群13枚(非球面レンズ3枚)構成のLeica DC VARIO-ELMARITレンズを新たに開発した。
新開発の8群13枚構成Leica DC VARIO-ELMARITレンズ。色収差低減に威力を発揮するEDレンズを1枚採用 DMC-FZ2で取り入れられた絞り優先/シャッタースピード優先のAEモードに加えて、絞りとシャッタースピードを個別に設定できる「マニュアル露出」モードを装備。ピント合わせもオートフォーカスのほかに、フォーカスリングを回すことで手動ピント合わせが行える「リング式マニュアルフォーカス」を備えた。
手動ピント合わせが行える「リング式マニュアルフォーカス」を装備 そのほか、ハイビジョン(HDTV)モード、コマ撮りアニメ撮影機能、リアルタイムヒストグラム表示、ホワイトバランス微調整機能、多彩なシーンモードダイヤル機能などを搭載する。
28ミリ相当からの広角撮影ができる0.8倍ワイドコンバージョンレンズ(左、3万3000円)と、最大630ミリ相当の望遠が楽しめる1.5倍テレコンバージョンレンズ(右、4万8000円)が用意される。ワイド/テレともに、装着後の開放絞り値がF2.8と変わらない高性能タイプだ DMC-F10の主な仕様は以下の通り。
発表会には、Leica CameraのCOO(最高執行責任者)であるラルフ・ケーネン氏も登場。「変化する写真技術の中でも、Leicaの本質は不変。パナソニックと我々との協業は、“最先端技術”と“伝説に裏付けられた資産”を象徴する。今後は、レンズ品質など光学性能の重要性がいっそう高まる」と語った 関連記事 松下、400万画素12倍ズーム機など新LUMIX3機種 “あゆ”もお気に入り――松下、新型LUMIX2機種を発表 関連リンク 松下電器産業 LUMIXサイト [西坂真人, ITmedia ] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. 前のページ | 2/2 | 最初のページ モバイルショップ
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