ROI
効率的なIT投資によるTCO削減とROI向上(2/2)

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 ましてや昨今は、インターネット/イントラネットの急速な普及により、PCが扱わなければならない情報の量は大幅に増加し、OSやアプリケーションはもちろん、セキュリティ機能の強化により、バックグラウンドで処理しなければならないタスクも大幅に増加している。


パソコンで処理するタスクの推移(フロント/バックエンド)

 だから、今、導入するPCに関しても、来るべき時代に備えて、対応ができるだけの余裕のある処理能力を持った製品を選んでおいた方がいい。導入時に想定したライフサイクルを全うさせるためには、必ず、将来を冷静に見る眼が求められる。

TCO削減とROI向上を実現するのは高性能ノートPC

 東芝は、こうしたトータルな観点からITを見たときに、TCO削減と、ROI向上を実現するノートPC選びのポイントを、5つ挙げている。

  1. 処理する情報量の増加に伴い、処理能力の高いノートPCを選ぶことが重要
  2. ライフサイクルを考慮した導入が必要
  3. 管理コストが低減できる品質の高い製品で、サポート体制が充実している
  4. ワイヤレスLANに対応し、さらにバッテリーによって長時間駆動が可能な省電力テクノロジ(Intel Centrino モバイル・テクノロジ)を採用している
  5. セキュリティに対する配慮が万全であること

 これら5つの要件を満たす高性能なノートPCを選ぶことが、TCO削減とROI向上を実現する。

 例えば、dynabook SS 2110は、軽量スリムでありながら、ビジネス用途に求められる堅牢性を兼ね備え、大容量バッテリで約8.5時間のロングライフを実現した、Centrinoモバイル・テクノロジ搭載機だ。まさに、5つの要件を、すべて満たしている。まさに、東芝のモバイル&ワイヤレスを具現化した製品であると言えるだろう(開発秘話はこちらこちら)。

 数世代にわたる機器を保有し、それぞれの世代機に対してOSやアプリケーションなどの豊富なバリエーションを管理する管理者たち。こうした中で、頻繁に起こるトラブルにユーザーが悲鳴をあげ、さらに、ヘルプを求められたサポートが対応に苦慮する。これでは、ROIの向上どころか、TCOの削減さえ、はかない夢だ。企業のIT管理者は、そうならないために、今、なすべきことはなにかを、じっくりと考えてほしい。


左はdynabook SS 2110のセキュリティ例。中央はICチップによる認証ソリューション「WinSafe for TOSHIBA」、右がIEEE802.1Xを実現する東芝のサーバソリューション


MobileMarkによるパフォーマンス比較

[山田祥平, ITmedia ]

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ビジネスモバイル最前線:東芝ノートPCのアドバンテージを探る

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