レア社やピーター・モリニュー制作ゲームも日本に

2003年6月23日

　本日（6月23日）行われた日本市場に投入するXboxタイトルの説明会「Microsoft Game Studioタイトル発表会」では，海外からのユニークな作品の国内リリースも明らかにされている。

「Grabbed by the Goulies（仮）」は，怒っている幽霊たちが溢れる屋敷の中で展開するアクションアドベンチャー。プレイヤーは，幽霊につかまったガールフレンドを助けるため，用意された罠や仕掛けを潜り抜けつつ幽霊から逃げる。

　家具を使っての幽霊退治などユーモアたっぷりのアクションや，モンスターのグラフィックなど，いかにも海外タイトルといった雰囲気だ。それもそのはず，これは昨年MSに買収された英レア社の開発。操作が簡単でしかも楽しいアクションが，日本でも楽しめるのは2004年だ。

「Kameo（仮）」もレア社開発のタイトル。

Kameoという妖精となって，悪と戦うアクションアドベンチャーだ。Kameoは，水や火，風といった独自の能力を持つ多彩なモンスターに変身できる。

　謎解きや敵を倒すのに，この変身能力を上手く活用することが勝利のコツだ。デモムービーを見る限り，楽しそうなアクションを堪能することができそう。来年（2004年）リリースされるという。

　伝説的なゲームデザイナーのピーター・モリニュー氏制作の「Fable（仮）」も，2004年国内発売予定。

　子どもから生涯を終えるまでの一生を体験する本格的なRPGで，プレイヤーのアクションや洗濯した道などによって，キャラクターの成長・人間像が形成されている。MSでは自分の姿を楽しめる「画期的なタイトル」だとする。キミはどんな人生を送る!?

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