「携帯電話で地図表示」「iアプリと連動」……リモートメールはここまでできる(2/2)iアプリで届いたかどうかだけ確認も可能このリモートメールだが,いちいちサイトにアクセスしてメールを全部確認し,どれが未読で,どれが既読のメールか確認しなけらばならないところは少々面倒だ。 この問題点を解決したのがiアプリの「リモートチェッカー」。「iアプリメニュー」-「バラエティ/メール」-「リモートチェッカー」から無料でダウンロードできる。「チェック!」ボタンを押すと,8件のアドレスについてリモートメールの未読メールのチェックが可能だ。
このリモートチェッカーは,7月31日にiアプリ第2弾として「リモートチェッカーPRO」が提供開始された。これは自動で定期的にメール件数がチェックされるiアプリ。チェック間隔は自分で設定でき,新着メールが届いていた場合には着信通知も可能になっている。ネコのアニメーションを伴う従来のリモートチェッカーと,今後並存する。 iモードとEZwebの差が目立つここで1つ指摘しておきたいのは,iモードのリモートメールとEZwebのリモートメールではかなり機能に差があること。iモードで使うことができるMap toの機能やクロネコFAXの機能が,EZwebでは使えない。ほかにもiモードでは絵やメロディ付きのメールを作成して送れたり,無料でPCでも使えるメールアドレスをもらえるなど,EZwebとの差が目立つ。にもかかわらず月額の料金が同じなのは,やや不公平な感じもするところだ。 iモードなら,200円払っても惜しくない。しかしEZwebのサービスで200円払うのは惜しい,というユーザーもいるのではないだろうか。 AOLiはタダでPCのメールチェックができるが?AOLiサービスとの比較も気になるところ。どちらもWeb上でメールを管理でき,携帯電話から閲覧できるという点では似たところがあるサービスだ6月12日の記事参照。 リモートメールが有料なのに対し,AOLiは無料で利用できる。受信文字数も2万5000字と,ほぼ無制限に近い。AOLのプロバイダに加入しているユーザーなら,「PCに届いたメールを確認」する機能も無料で使うことができる。 ただし,リモートメールにはオリジナルのサービスが多様に用意されている。ユーザーがこれらの機能に,200円の価値を見出せればいいわけだ。 AOLiで利用できずiモード版リモートメールで使用できる,主な機能は以下のとおり。
そのほかにもサービスがこのほかにもネットビレッジでは,PCと連携した携帯電話のグループウェア「リモートマネージャーLITE」も無料で提供している。 これは登録したユーザーの行き先を掲載できる「ホワイトボード」サービスと,電話の引き継ぎがネット上でできる「電話メモ」サービスからなるグループウェア。こちらから利用登録を行うことができる。
なお,秋からは有料版である「リモートマネージャーPRO」が発売される予定だという。 [杉浦正武,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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