きょうはいろんな意味で最高峰な「Pentium Extreme Edition 955」の性能と効率をチェックした(後編)CPU(3/4 ページ)

» 2005年12月28日 04時22分 公開
[笠原一輝,ITmedia]
1万円あたりの3DMark05 CPU Score

1万円あたりのFinal Fantasy XI Official Benchmark 3 Version 1.0

1万円あたりのCineBench2003/Rendering(Multi CPU)

 皮肉にも、3DMark03のCPU Score以外で、今回の主役ではないPentium D 820の圧倒的なコストパフォーマンスが目につく結果となった。Athlon 64 X2で最もローエンドとなるAthlon 64 X2 3800+のコストパフォーマンスもいいが、それでも実売価格が4万円コース(328ドル、日本円で3万9360円)になってしまうため、Pentium D 820にはかなわない。

 最も、今回はシングルコアのAthlon 64を用意できなかったため、Pentium Dと同じ価格帯のAthlon 64と比較できていない。次回以降にAthlon 64も用意して、そのあたりも比較してみたい。

 なお、Pentium XE 955、Athlon 64 FXはともに価格は10万円を超える。このあたりになると、もはや「コストパフォーマンス」云々をとやかく考える製品ではないだろう。

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