先週の土曜日、カフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店でユーザーイベント「MSI お客様大感謝祭 2011・新春」が開催された。会場には、主催のMSIがラインアップするマザーボードやグラフィックスカードが多数並べられ、週末のアキバを訪れたユーザーが足を運んでいた。
イベント会場では、登場したばかりのP67/H67マザーをじっくり眺めるユーザーが多数みられ、同社のスタッフは「やはり、SandyBridgeの発売以降、問い合わせが増えていますし、新しいプラットフォームで自作したいという方が多くいるような感触です」とうれしそうに来場者を眺めていた。なお、同社のP67/H67マザーは、最上位の「P67A-GD65」を筆頭に「P67A-GD55」と「P67A-C43」、「H67MA-E45」の4種類がすでに出回っているが、「将来的にラインアップを増やす予定もありますが、当面はこの4モデルで攻めていきます」と話している。
一方、Sandy Bridge向けのニューフェイスがない代わり、会場で最も注目を集めていたのは、AMDのGPU統合CPU「Fusion APU E-350」を搭載したmini-ITXマザー「E350IA-E45」のデモ機だった。同社スタッフは「ウチがmini-ITXマザーを投入するのは本当に久しぶりなので、みなさんに興味を持ってもらえてうれしいです」とコメント。発売は3月上旬を予定しており、1万円台で登場する可能性が高いようだ。
そのほか、MSIの三好氏によるセッションで、同社が投入を考えているという女性キャラがお披露目されるなど、夕暮れまで話題を振りまいていた。
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