> レビュー 2003年6月27日 07:43 PM 更新

Endeavor NT3000
リーズナブルな価格が魅力のBTO対応デスクノート(2/3)

製品写真
総合評価7
デザイン6
パフォーマンス7
機能7
拡張性6
付属ソフト6
コストパフォーマンス8
レイティングポリシー

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デスクトップ向けCPUを搭載したデスクノートPC


 Endeavor NT3000は、デスクトップ向けCPUを搭載したいわゆるデスクノートPCだ。もっともパフォーマンスの高いPentium 4/2.40GHzを選択しても13万円台から手に入るリーズナブルさを兼ね備えている。デスクトップ向けのCPUはモバイル向けCPUと比較して消費電力が高くなるため、頻繁に持ち歩く用途には向かないが、パフォーマンスと低価格がメリットだ。今回レビューしたモデルはデスクトップ向けのPentium 4/2.40GHzを搭載している。

 チップセットはグラフィックス機能統合型のSiS650を採用し、ビデオメモリはメインメモリから割り当てられる。メモリは最大1Gバイトまで増設できる。Windows XPを快適に動作させるにはミニマムの256Mバイトでは辛いので、ある程度増設しておいたほうがよいだろう。


PCMark2002Proのベンチ結果

 ドライブ構成はハードディスクドライブ、光学式ドライブ、フロッピードライブといった3スピンドル構成となっており、ハードディスクと光学式ドライブはBTOで容量や種類を変更できる。ハードディスクは30〜60Gバイトから選択できる。光学式ドライブも、CD-ROMドライブのほかにCD-R/RWドライブやDVD-ROM & CD-R/RWコンボドライブが選択可能。なお、今回レビューしたモデルは、40GバイトHDDとコンボドライブを搭載していた。

シンプルだが飽きの来ない実用本位のデザイン

 NT3000の外装はシンプル。ダークブルーのカラーリングは大手メーカー製のマシンと比べると地味なものだが、裏を返せば飽きがこないもので、実用本位のデザインといえるだろう。


本体の正面に向かって傾斜しており、キーボードが打ちやすくなっている。前面のボタンはCD操作キーで、OSが起動していないときでもCDを使用できる


本体背面。外部ディスプレイ、シリアル、パラレルなどデスクトップマシンに準じたインタフェースを持つが、コネクタ部分が上下逆さになっているため接続時には若干の注意が必要

[赤坂賢太郎, ITmedia ]

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