リビング+:Weekly Top10 2003/02/03 22:43:00 更新

Living Plus Weekly Top10(1月26日〜2月1日)
Xbox「将棋対戦」で分かったこと

先日、Xbox Liveの「頭脳対戦ライブ」を利用して読者とネットワーク対戦をしてみました

Living Plus Weekly Top10 1月26日〜2月1日

1位 いよいよ登場した高速無線LAN技術「IEEE802.11g」の実力
2位 リモートデスクトップと同じ? いえ、違います
3位 So-netの決算、上方修正も「気分はフクザツ」?
4位 ファイルを上手に受け渡ししよう
5位 ネットゲームも速くなる「驚速ADSL 2」登場
6位 いよいよ登場した高速無線LAN技術「IEEE802.11g」の実力(その2)
7位 早くも差が見られるIP電話サービス −出遅れたKDDIと順調に進むNTTコム
8位 SQLP.1434ワーム、日本で不発だったのは運用スタイルの違い?
9位 イー・アクセス、「シェアよりも大事なものがある」
10位 ニフティ、ガンダム予告編などWM9対応スペシャルコンテンツの提供を開始

 先週のトップを飾ったのは、「IEEE 802.11g」の試作品レビュー記事。やはり、高速な無線LANには注目が集まっているようだ。リビング+は今後、新製品レビューにも力を入れる予定なので、期待してほしい。

 ところで先日、Xbox Liveを扱った記事の中で、「記者と将棋してくれる相手対戦募集」の告知を行った(記事参照)。読者とふれあいながら、Xbox Liveのリアルな雰囲気を知る、というのが企画の表向きの意図だが……実際は、記者が強い相手とやってみたかっただけ(?)。記者はかつて、“高校竜王戦”で入賞経験もあるという将棋オタク、いや愛棋家だったのです。

 対戦したのは、京都の学生であるNさん。「フレンドリスト」に登録したプレイヤーが100近いという、社交性あふれるユーザーだ。Xbox Liveはβテストの頃からやっているそうで、主にプレイするゲームは「WHACKED!」とのこと。

 さて、いざ将棋が始まると……、なんと34手という短手数で、記者が勝ってしまった。うーむ、どうやら、あちらはそれほど将棋オタクでもなかったようだ。

 Nさん以外にも、Xbox Live上でほかのプレイヤーとも対戦したが、「オオ、コイツの駒は光って見える!」というほど凄みのある“月下の棋士”は見あたらなかった。将棋の上達を目指すよりは、ゲームの世界を明るく楽しむユーザーが多いのだろうと想像した。

 特集でも取り上げたがオンラインゲームだが、楽しくプレイするためには、そこの住人がどういった種類の人々なのか見極めることも重要。将棋の強豪と戦おうという姿勢は、どうやらマチガイだったようだ。ちなみに、Nさんの話では「Xbox Liveでは夜になると、よく外人プレイヤーが現れる」とのこと。たとえば欧米のユーザーとチェスで対戦する……といった方が、Xbox Liveの楽しみ方として向いているのかもしれない。

[杉浦正武,ITmedia]



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