Mobile&Movie 第17回
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作品名 | ベストフレンズウェディング(MY BEST FRIEND'S WEDDING) |
監督 | P.J.ホーガン |
制作年・製作国 | 1997年・アメリカ |
ジューンブライドの季節にピッタリな「ベストフレンズウェディング」。映画の中のガーデンウェディングは、女の子なら憧れてしまう豪華さです。
料理評論家のジュリアンは、各地のレストランを飛び回るキャリアウーマン。ある日、仕事の合間に携帯の留守電をチェックしていると、懐かしい人からのメッセージに気づきます。
「マイケルだ。何カ月ぶりかな。君に話があるんだ、夜中でもいいから電話してくれ」
マイケルは、ジュリアンが学生時代に付き合っていた彼。今ではお互いを親友と思っている2人ですが、昔「28歳になっても互いが独身だったら結婚しよう」と約束していたのです。ジュリアンの誕生日まであと2週間という時にかかってきたこの電話。ジュリアンはドキドキしながら、マイケルに連絡します。
「一生の頼みがある。断わられたら僕は……」
てっきり自分へのプロポーズだと思い込むジュリアン。しかしマイケルの口から出たのは
「今度の月曜に結婚するんだ。君にも出席してほしい」 という思いもよらない言葉。友達と思っていたマイケルに対する自分の気持ちがやっと分かったジュリアン。結婚式までの4日間でマイケルを取り戻し、式を中止させようとマイケルのいるシカゴへと旅立ちます。
マイケルの婚約者は若くて美人で性格もよくてお金持ちのお嬢様、キンバリー。ジュリアンは自信をなくしそうになりますが、「マイケルへの愛は誰にも負けない!」とあの手この手で結婚式の妨害を試みます。
そんなジュリアンの心のよりどころは、冷静に話を聞いてくれる、仕事仲間でゲイの男友達ジョージ。ジュリアンは情緒不安定になった時には、どこにいても携帯電話でジョージに相談するのです。自分のしていることの罪に気づいているジュリアンは、携帯で話している時も落ち着かずにウロウロ歩き回るばかり。
それでもジュリアンはEメールを偽造したり、2人の思い出の曲を流してムードを高めたり、プライドを捨てていろいろな作戦を仕掛けます。ジュリアンの一途な想いはマイケルに通じるのでしょうか!?
ラストシーンではジュリアンの携帯が鳴り、
「その時、彼が突然視界に」
携帯を手に振り返り、
「スラッとかっこよく、輝く彼」
を見つけ微笑んで、こんな台詞で幕を閉じます。
「片手に携帯電話、それは君も同じ」
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[本田亜友子, ITmedia]
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