写真で見る、システム液晶搭載の「J-SH010」(2/2)
J-SH010は、メール機能も強化された。よくメールする相手をあらかじめ9人まで登録できる「簡単メール宛先設定」機能を搭載。ここに登録した相手には、待ち受け画面から相手の登録番号を押して「J-スカイボタン」か「メールボタン」を押せば、相手先が入力されたメール作成画面が起動、すぐにメールを送信できる。 文字変換には、入力したい単語の行頭文字を入力すると、ボタンの組み合わせから推測される単語の候補を表示する「ワンタッチ変換機能」が搭載された。
カメラ回りの機能も強化され、撮影した画像はサムネイル表示が可能になった。31万画素CCDカメラは接写にも対応、レンズ脇の切り替えスイッチで接写モードと通常モードを切り替えられる。
カメラを閉じたままカメラを起動することはできないが、カメラ起動時に端末を折りたたむと背面液晶がファインダーに代わり、閉じたままでの撮影が行える。シャープによれば、閉じたままカメラを起動できないのは盗撮対策のためだという。 撮影モードは、画像付きメールとして送れる64×96、120×128、120×160ピクセルの静止画を撮れる「写メールモード」、壁紙用の240×320ピクセル画像に対応した「壁紙モード」、640×480ピクセルの「デジタルカメラモード」、ナンシー形式の120×88ピクセルの音声付き動画が撮れる「アクションスナップモード」の4種。 このうち、デジタルカメラモードとアクションスナップモードはメール送信には未対応。端末内で楽しむか、接続ケーブルと専用取り込みソフト「グラフィックマネージャー」を使ってPCに取り込んで閲覧することになる。壁紙モードの画像は、J-SH010同士であれば画像を4分割して送信可能だ。 QVGA液晶で、120×160ピクセルの画像を閲覧すると、中央によった形で表示されるが、これを方向キーの上キーで拡大、下キーで縮小表示させられる。拡大しすぎてジャギーが出た画像は「ソフト処理」機能で滑らかな画像に加工できる。
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