N503iSで改良された,目立たぬこんなところN503iSの特徴は,背面ディスプレイやTFT液晶だけではない。先週のランキングの上位を独占したN503iSのコネタを紹介。
先週に引き続き,NTTドコモの新端末がランキング上位を独占。3万3000円前後(都内量販店)と価格は高めながら,“折りたたみのN”の人気をまざまざと見せつけた。 デバイス面だけでなく,細かな操作性も向上「N503i」発売から約半年(3月5日の記事参照)。N503iSでは,液晶ディスプレイなどのハードウェアだけでなく,細かな操作性も向上している。 例えば「メロディプレーヤー」や「イメージビューア」。N503iでは単に楽曲を聞いたり,画像を見たりするだけのアプリだったが,N503iSではここから着信音や壁紙を設定できるようになっている。 またメニューの中にあった「よく使う機能」にも改善が。N503iでは必要な機能を「よく使う機能」に登録しても,「よく使う機能」自体にアクセスしにくかったため,あまりその役を果たしていなかった。しかし,N503iSでは「Menu」ボタンを2回押すことで「よく使う機能」にアクセスできる。 メールフォルダが追加されたのは,特にうれしい機能だ。「N210i」にもメールフォルダ機能は付いているが,自動振り分け機能はなし。N503iSでは自動振り分け機能も付いて,これでもう“迷惑メールに混じってしまって重要なメールを見落とす”ということもない。 細かなことだが,大きく重量バランスが変わったことにも注目したい。N503iは開いた状態で机に置くと倒れてしまったが,N503iSでは背面にも液晶が付いたにもかかわらず,見事に安定している。 [斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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